- 【Android OS搭載端末レビュー】
- 001 HT-03A
- 002 Xperia SO-01B
- 003 HTC Desire X06HT
- 004 IS01
- 005 LYNX SH-10B
- 006 HTC Desire X06HTII
- 007 GALAXY S SC-02B
- 008 HTC Desire HD 001HT
- 009 IS03
- 010 GALAXY Tab SC-01C
- 011 LYNX 3D SH-03C
- 012 REGZA Phone T-01C
- 013 GALAPAGOS 003SH
- 014 HTC Aria(S31HT)
- 015 DELL Streak 001DL
- 016 SIRIUS α(IS06)
- 017 Libero 003Z
- 018 Huawei IDEOS(BM-SWU300)
- 019 Huawei S31HW(Pocket WiFi S)
- 020 REGZA Phone IS04
- 021 DM009SH
- 022 GALAPAGOS 005SH
- 023 ZTE Light Tab(BM-LTBU300)
- 024 Optimus chat L-04C
- 025 IS05
- 026 SMT-i9100
- 027 MEDIAS N-04C
- 028 Xperia arc SO-01C
- 029 Optimus Pad L-06C
- 030 MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M
- 031 HTC EVO WiMAX ISW11HT
- 032 LifeTouch NOTE NA75F
- 033 AQUOS PHONE SH-12C
- 034 AQUOS PHONE 006SH
- 035 AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH
- 036 Optimus bright L-07C
- 037 GALAXY S II SC-02C
- 038 MEDIAS WP N-06C
- 039 Xperia acro IS11S
- 040 AQUOS PHONE IS11SH
- 041 Eee Pad Transformer TF101
- 042 AQUOS PHONE IS12SH
- 043 INFOBAR A01
- 044 ICONIA TAB A500
- 045 Xperia acro SO-02C
- 046 G’zOne IS11CA
- 047 Huawei S41HW(Pocket WiFi S II)
- 048 AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH
- 049 REGZA Tablet AT300/24C PA30024CNAS
【Android OS搭載端末レビュー】
日本で発売しているAndroid携帯電話を中心にシンプルな説明と共にご紹介します。
リンクがあるものは詳しくレビューしています。
001 HT-03A
[HTC / NTT Docomo] (2009.7.10 発売):[OS1.5→1.6]
日本初のAndroidケータイ。性能は今では厳しいものがあるが、ROMの入れ替えやすさや手のひらサイズでファンも多い。
個人的にも購入済み。
002 Xperia SO-01B
[ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ / NTT Docomo](2010.4.1 発売):[OS1.6→2.1]
ソニ・エリ独自のマルチメディア機能を強化した端末。積極的なアップデートで快適性がその都度上昇。
非マルチタッチパネルであったのが後々にまで響いた。日本のAndroid携帯電話を押し上げた立役者的な存在。
また画面解像度が特殊なため、アプリ作成時には注意が必要。
ついにソフトウェアでマルチタッチが可能に!残りの大きな弱点はFLASH系は見ることができないくらい。
003 HTC Desire X06HT
[HTC / ソフトバンクモバイル] (2010.4.27 発売): [OS 2.1→2.2]
OS2.1を初めて搭載した上、レスポンスも良く完成度の高い端末だったが、有機ELの調達に失敗して供給が全く間に合わず品薄状態が続いた。
弱点は内蔵RAMメモリが少ない点と有機ELは屋外で見づらい点、バッテリーの持ちがやや厳しい点。
個人的にも所有しており、下手な新機種よりも快適性は上で使いやすい。
ただ長期的に見ると、内蔵RAM不足でインストールするアプリが制限されるのは結構しんどい。
004 IS01
[SHARP / au] (2010.6.30 発売):[OS1.6]
日本メーカー初のAndroid1.6搭載スマートブック。ワンセグや赤外線通信など意欲的に日本でおなじみの機能が盛り込まれている。
発表当時の形状やトラブル続出、OSアップデート断念、8円運用可能など話題が非常に多かった機種。
個人的にも所有。アップデートがなくてもこれはこれでありとの認識。
処理速度、タッチパネルの感度ともにイマイチ。
005 LYNX SH-10B
[SHARP / NTT Docomo] (2010.7.23 発売):[OS1.6]
IS01とほぼ同型機。端末外装やUIなどに違いがある。
006 HTC Desire X06HTII
[HTC / ソフトバンクモバイル] (2010.10.23 発売): [OS 2.1→2.2]
調達困難だった有機ELから液晶に変更したDesire。しかしすぐにより高性能なHDが発表された不遇な機種。
TFT液晶に変えたことと調整により、X06HTの弱点である視認性が向上してバッテリーの持ちも増している。
流通量が非常に少なかったのが残念なところ。
007 GALAXY S SC-02B
[サムスン電子 / NTT Docomo] (2010.10.28 発売): [OS 2.2→2.3]
最初からOS2.2を搭載し、世界で500万台を売ったという触れ込みで登場。SUPER AMOLED(スーパー有機EL)を採用。
スペックの高さで人気も上々。ただしGPSの精度に難があるという報告も。
またPCとの同期に使用するアプリの評判がイマイチ。
ただし有機ELはやはり野外では見づらく、高級感とはいえないチープさも弱点か。
個人的には軽すぎて心許ない印象です。
008 HTC Desire HD 001HT
[HTC / ソフトバンクモバイル] (2010.11.12 発売): [OS 2.2→2.3]
4.3インチと大きい液晶にドルビーモバイルを搭載した2010年12月時点に日本で発売された機種の中ではトップクラスの性能。
このサイズは大きすぎると感じる人もいるかもしれない。ノーマルDesireの大きな欠点であった内蔵RAMも拡充された。
ソフトバンクのスマートフォン専用SIMカードが初めて採用されており、従来のSIMカードでは画面ロック解除できないので注意が必要。
009 IS03
[SHARP / au] (2010.11.26 発売): [OS 2.1→2.2]
日本独自のおサイフケータイ機能をはじめとする機能を搭載し、CMにはレディー・ガガを採用して積極的なPRを実施。
高機能であるがなぜか少ない容量の少ないバッテリーが採用され、事前購入予約で予備バッテリーをプレゼントするという少々意味不明な展開も。
レスポンスはHTCやサムスンに比べると、ひっかかりを感じる。
ホーム画面がもったり感を感じる作りなのでホームアプリを変更してみると快適性が上がると思われる。
数多くのアップデートを繰り返し、レスポンスなどは改善されたものの力不足は否めない。
010 GALAXY Tab SC-01C
[サムスン電子 / NTT Docomo] (2010.11.26 発売): [OS 2.2→2.3]
7インチとライバルとされるiPadよりも一回り小さいタブレット型Androidスマートフォン。
バッテリーも大容量のものが採用され、レスポンスもいい。
さすがにiPadよりもタッチパネルの感度・スクロールのスムーズさは劣るが、充分に快適さを感じるレベル。
すでに2台目購入キャンペーンでただ同然で配られている。
011 LYNX 3D SH-03C
[SHARP / NTT Docomo] (2010.12.3 発売): [OS 2.1→2.2]
ベースはIS03と同等で裸眼3D機能が追加され、バッテリーもIS03よりは大容量のものを積んでいる模様。
安定性やレスポンスの面ではトップクラスにはかなわないが、及第点。アプリ起動にやや時間がかかるように感じる。
予定されていた2.2アップデートである程度は改善されたものの、後発と比べるとやはり弱い。
012 REGZA Phone T-01C
[富士通東芝モバイルコミュニケーションズ / NTT Docomo] (2010.12.17 発売): [OS 2.1→2.2]
日本でおなじみのワンセグ・おサイフ・赤外線通信・防水といった機能を搭載し、端末の外装は従来の東芝のT-01Aなどに近い。
ターゲットは従来の携帯からの移行組と思われ、全体的にバランスを重視しているように見受けられる。
アプリ起動時間はSH-03Cよりも短く、動画支援のレグザエンジン採用。Bluetoothキーボードが使用可能。
013 GALAPAGOS 003SH
[SHARP / ソフトバンクモバイル] (2010.12.17 発売): [OS 2.2]
SHARPが送り出したIS03・SH-03Cの兄弟機。唯一この中では最初からOS2.2を搭載している。
ドコモ機とはOSバージョンやデザイン以外それほど違いはないが、プリインストールされたゲーム数や容量が大きいmicroSDHCなどに違いがある。
OS2.2の恩恵か2010年12月現在では兄弟機の中では一番レスポンスは良く、さらにはOS2.3へのアップデートも予定されている。
014 HTC Aria(S31HT)
[HTC / イー・モバイル] (2010.12.17 発売): [OS 2.2]
3.2インチとコンパクトサイズで性能はミドルクラスで価格を抑えたモデル。
特筆すべきはテザリング機能。テザリングは要は端末自体がWi-Fiルータの役割をすることができる機能。
他のキャリアでは通常では使用できない場合が多いため、無線LANを搭載したゲーム機や情報端末を有効活用できる。
性能は控え目ながら、実績を持つHTCのノウハウが活きているのか、通常使用ではストレスを感じないほど動作は良好。
ただしOS2.2でありながら、CPU性能がネックになるのか、FLASHはLiteを採用している。
015 DELL Streak 001DL
[DELL / ソフトバンクモバイル] (2010.12.21 発売): [OS 2.2]
5インチのタブレット型スマートフォン。ソフトウェアの不具合が事前に発見されたとのことで発売延期を繰り返した。
ライバルであるGALAXY Tabよりも大きさは小さめ。レスポンスは問題なく快適。
016 SIRIUS α(IS06)
[パンテック&キュリテル / au] (2010.12.23 発売): [OS 2.2]
サムスン、LGに続く韓国メーカー・パンテック製。IS03とは方向性が逆で日本でおなじみの機能は盛り込んでいない。
それほど手を加えていないためか非常に高速なレスポンスが実現されており、目立たないながらも実力はトップクラス。
気になるのはバッテリー容量が少なめな点。また「au one マーケット」には2011年春対応予定。
個人的にはauのラインナップではIS03よりもおすすめ。
アンドロイドマーケットで取り扱っているアプリが一部リスト表示されないなどのトラブルも発見されている。
017 Libero 003Z
[ZTE / ソフトバンクモバイル] (2010.12.24 発売): [OS 2.2]
中国・ZTE製の軽量で性能はミドルクラスというHTC Ariaと同じコンセプトモデル。ただしテザリング機能はふさがれている。
CPUの問題でOS2.2でありながら、FLASHはLite採用。
動作は緩慢で、評判はあまり良くない。
018 Huawei IDEOS(BM-SWU300)
[Huawei / 日本通信] (2010.12.25 発売): [OS 2.2]
軽量・コンパクト・コストパフォーマンスを売りにした中国のHuawei(ファーウェイ)のIDEOSを日本通信がEXpansysを通じて販売する端末。
サイズは2.8インチとさらに小さいものの、HTC Aria同様にテザリング機能が使用可能。なおかつSIMフリーなのが特徴。
また2011年1月から提供される日本通信のモバイルIPフォンサービスの対象機種になっている。
修理に関するサポートは日本通信が受け持つ形で対応するとのこと。ファーウェイの日本支社ではサポートしないので注意。
019 Huawei S31HW(Pocket WiFi S)
[Huawei / イー・モバイル] (2011.1.14 発売): [OS 2.2]
前出の中国のHuawei(ファーウェイ)のIDEOSをイー・モバイルが日本向けにカスタマイズした端末。
サイズは2.8インチと小さく、解像度も厳しいものの、HTC Aria同様にテザリング機能が使用可能。公式ではないがSIMロックフリー。
020 REGZA Phone IS04
[富士通東芝モバイルコミュニケーションズ / au] (2011.2.10 発売): [OS 2.1→2.2]
NTTドコモから発売されたREGZA Phone(T-01C)と兄弟機種。使い勝手はそれほど変化なし。
キャリアの通信方式による通信速度、T-01Cに付属していた充電用卓上スタンドが付属しない、デザイン・カラー・表面仕上げが違うなどの相違点がある。
なお付属のmicroSDHCカード容量はT-01C(16GB)よりも少ない4GBとなっている。
021 DM009SH
[SHARP / ディズニー・モバイル] (2011.2.18 発売): [OS 2.2]
SHARPが送り出したGALAPAGOS 003SHをベースにデザインの変更やディズニー関連の壁紙などのカスタマイズがされている。
基本性能は変わりないが、ディズニーのファンからの支持も多く人気が高い。
022 GALAPAGOS 005SH
[SHARP / ソフトバンクモバイル] (2011.2.25 発売): [OS 2.2]
SHARPが送り出した003SHに横にスライドするQWERTY物理キーボードを搭載したスマートフォン。
性能にそれほど違いはないが、キーボードの分だけ質量が11gほど増えている。
またOS2.3へのアップデートも予定されている。
023 ZTE Light Tab(BM-LTBU300)
[Huawei / 日本通信] (2011.3.4 発売): [OS 2.2]
日本通信がb-mobileSIMをセットにして販売する中国ZTE製のSIMフリータブレット端末。
サイズは7.0インチとサムスンのGALAXY Tabと同サイズだが、少々こちらの方が質量がある。
特筆すべき弱点は少なく、バランスの良さで使い勝手は良い。
024 Optimus chat L-04C
[LGエレクトロニクス / NTT Docomo] (2011.3.6 発売): [OS 2.2]
スライド式のQWERTYキーボードを搭載し、メニューなどは初心者向けにドコモ用カスタマイズされたスマートフォン。
スペックはややおさえめで、エントリーモデルとしての側面が強い。
いわゆる日本的な機能は搭載されていない。
025 IS05
[SHARP / au] (2011.3.10 発売): [OS 2.2]
多く指摘されていたIS03の弱点を克服し、サイズも小さめにしたスマートフォン。
グラフィック機能・省電力を強化したCPUに突然変更し、バッテリーも大きめのものを積むなどシャープの本気がうかがえる。
カメラや解像度においてはIS03よりも控えめだが、全体的なパフォーマンス・使い勝手は大きくリードしている。
全体的に液晶の巨大化が目立つ中で、女性や子どもにも合ったサイズでおすすめ。
またOS2.3へのアップデートも予定されている。
026 SMT-i9100
[サムスン電子 / au] (2011.3.11 発売): [OS 2.2]
同じサムスンのGALAXY Tabから3G通信機能をなくすなど廉価版Androidタブレット。
サイズはGALAXY Tabと同じく7インチ。使い勝手は悪くないので、安く7インチタブレットを入手したければおすすめ。
印象としてはデータ端末のおまけとしての役割。
027 MEDIAS N-04C
[NECカシオ モバイルコミュニケーションズ / NTT Docomo] (2011.3.15 発売): [OS 2.2]
世界最薄となる薄さと4インチではかなりの軽量を実現したスマートフォン。
スペックはややおさえめだが、日本的な機能であるワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信を搭載している。
やや不具合のトラブルが多い印象はあるが、頑丈さなども含めてバランスを重視している。
またOS2.3へのアップデートも予定されている。
028 Xperia arc SO-01C
[ソニー・エリクソン / NTT Docomo] (2011.3.24 発売): [OS 2.3]
かなりの高性能でありながら薄さとデザインを実現したスマートフォン。
日本では初めてOS2.3を搭載しており、世界標準仕様の色が強く残っている。
発表の時点でドコモ山田社長にバリエーションモデル(Xperia acro)が後に出ることを発言されてしまったある意味不遇な機種。
だがacroはフォルムが少々異なり、デザインを重視している人やワンセグなどが不要と思われている人はあえてこちらを選ぶ傾向も見られる。
少々不具合が出ていたものの、アップデートにより改善されている。
029 Optimus Pad L-06C
[LGエレクトロニクス / NTT Docomo] (2011.3.31 発売): [OS 3.0]
日本初のタブレット専用OS Honeycomb(ハニカム)を搭載した端末。
大きさは8.9インチと後発のHoneycombタブレットの中では小さめ。
ドコモでは(公式では)初のWi-Fiテザリングが可能となっている。
カメラを2つ搭載して3D写真を撮影することはできるが、液晶が3Dに対応していないためにそれを見るには別の環境が必要になる。
外部メモリスロットがないため、ストレージは内蔵の32GBのみとなっている。
全体的に地味でOSのバージョンアップも遅いため、何か足りない感が拭えない。
030 MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M
[モトローラ / au] (2011.4.8 発売): [OS 3.0→3.1]
タブレット専用OS Honeycomb(ハニカム)のリファレンスモデル。
大きさは10.1インチでリファレンスモデルらしく、全体的に無難な作り。
3G通信機能はなく、Wi-Fiモデルのみ。
オプションも充実しているが、少々値段が張る。
その特性から、開発者向けとも言える。
031 HTC EVO WiMAX ISW11HT
[HTC / au] (2011.4.15 発売): [OS 2.2]
auとしては初のモバイルWiMAX対応スマートフォンでHTC EVO 4Gの日本ローカライズモデル。
3G通信とWiMAX通信が可能でテザリングにも対応している。
性能としては1年前に発売された機種であるため、省電力などの点では同時期の機種と比べても大きく劣る。
またOS2.3へのアップデートも予定されている。
032 LifeTouch NOTE NA75F
[NEC / (NTTドコモ)] (2011.4.27 発売): [OS 2.2]
かつてNECが販売していたモバイルギアの流れを組むスマートブック。
液晶サイズは7インチと共通しているが、3G通信(ドコモのFOMA)機能の有無やストレージサイズなどでモデルが3つ存在する。
イメージとしてはAndroidではシャープのIS01が近く、入力しやすい幅の物理キーボードやATOKを搭載している。
液晶が感圧式なのでタッチ操作はやや難があり、ペンで操作するのが〇。
033 AQUOS PHONE SH-12C
[SHARP / NTTドコモ] (2011.5.20 発売): [OS 2.3]
LYNX 3D(SH-03C)の流れをくむスマートフォン。より日本向けの機能が充実しているいわゆるガラケー。
やや癖のあった3D撮影も横にスライドせずに撮影が可能になった。
FOMAハイスピードやテザリングにも対応し、その上ドコモから発売される初のSIMロックフリーに対応するスマートフォンでもある。
使い勝手はCPUクロックが高いのもあり快適そのものだが、電池の持ちにやや難が残る。
単独でスクリーンショットが撮れるなど独自性も強い。
034 AQUOS PHONE 006SH
[SHARP / ソフトバンクモバイル] (2011.5.20 発売): [OS 2.3]
ドコモのSH-12Cの兄弟機ではあるが、単独でスクリーンショットが撮れない・テザリング不可など機能制限が多い。
不具合も少なくなく、性能は高いが手を少々出しづらい。
035 AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH
[SHARP / ソフトバンクモバイル] (2011.6.17 発売): [OS 2.3]
日本初のフィーチャーフォンで多く見られる折り畳み2軸式のスマートフォン。
003SHのスペックにフィーチャーフォンと同じテンキーが搭載された形。
同スペックで女性向け仕様の007SH Jも存在する。
036 Optimus bright L-07C
[LGエレクトロニクス / NTT Docomo] (2011.6.18 発売): [OS 2.3]
高輝度IPS液晶を採用したOptimus Blackをベースにしたスマートフォン。
ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信はないが、iチャネルやドコモマーケット、メロディコールといったフィーチャーフォンの機能は搭載。
テザリングにも対応している。
派手さはないが、シンプルさとバランスの良さでいい端末という印象。
037 GALAXY S II SC-02C
[サムスン電子 / NTT Docomo] (2011.6.23 発売): [OS 2.3]
グローバルモデル「GALAXY S II」の日本向けスマートフォン。
デュアルコアCPU、大画面化、耐久性強化というパワーアップをしながら、薄さの追求や電池の大容量化を実現している。
ベンチマークでは他社のハイスペックマシンを大きく引き離す結果を見せており、スペック重視の人には無視できない存在。
日本も出るワンセグ機能が搭載されている。そのためアンテナ部分が他国のモデルと違うため、ケース選びは対応したものを選ぶ必要がある。
総じて弱点の少ない機種と言えるが、通話の電波・ワンセグの電波受信が弱い、GPS精度や色味がイマイチ、文字変換に癖があるといった弱点がよく指摘されている。
038 MEDIAS WP N-06C
[NECカシオ モバイルコミュニケーションズ / NTT Docomo] (2011.6.24 発売): [OS 2.3]
世界最薄と軽量が特徴だったN-04Cをベースに防水機能が追加されたスマートフォン。
CPUやOSが向上し、ハードキーから静電方式タッチタイプボタンに変更されているなどかなりのパワーアップを見せている。
性能としては一つ前のハイスペックモデルに近いが、従来のNEC端末でおなじみの入力方式も選択できるなど使い勝手も向上している。
薄くてまんべんなくというコンセプトは初心者向けかも。
039 Xperia acro IS11S
[ソニー・エリクソン / au] (2011.6.24 発売): [OS 2.3]
Xperia arcに日本でおなじみの赤外線通信やおサイフケータイ、ワンセグに対応したモデル。
機能面ではキャリアによる通信方式の違い以外は後発のドコモSO-02Cと変わらないが、カラーバリエーション(アクアの代わりにルビー)が少々異なる。
内蔵RAMに余裕が少なめで、キャリアメールに対応していない、不具合が多く報告されているといった点が気になるところ。
040 AQUOS PHONE IS11SH
[SHARP / au] (2011.6.24 発売): [OS 2.3]
小さめのモデルで軽快さが売りだったIS05にCPU強化を強化し、縦にスライドすると現れるダイヤルキー形式の物理キーが搭載された機種。
またOSも2.3へアップされている。
バッテリーの容量が少なく、そこが大きな弱点。
041 Eee Pad Transformer TF101
[ASUS / –] (2011.6.25 発売): [OS 3.0→3.1]
物理キーボードドッグとタブレット部分が分離・合体できる個性抜群のHoneycombタブレット。
3G通信機能はなく、Wi-Fi通信のみ。
インタフェースも充実しており、キーボード部分のドッグと合体させるとバッテリー持続時間が延びる。
ただしインタフェースがドッグ側に集中しており、タブレット単発では少々心許ない。
合体すると1.3Kgと質量があり、下手なノートPC以上になってしまうのが残念なところ。
質感では他社タブレットを上回っており、楽しめるデバイスとしては注目すべき機種。
042 AQUOS PHONE IS12SH
[SHARP / au] (2011.6.29 発売): [OS 2.3]
IS03におサイフケータイ、モバイル3D液晶を搭載し、スペックをアップした機種。
サクサク感もあり、総合力は高い。
呼び出し音やバイブが弱く、バッテリーの容量が少な目なのが弱点。
043 INFOBAR A01
[SHARP / au] (2011.6.30 発売): [OS 2.3]
iidaブランドおよびINFOBARシリーズの流れを組む独特なレンガ模様のスマートフォン。
外部だけでなく、内部のインタフェースも独自性の強いものになっている。
性能自体はIS11SHに近いが、同時期に発売されたシャープの製品に搭載されていた3D機能などの一部機能がオミットされている。
バッテリー容量に不安はあるが、個性派におすすめしたい機種。
044 ICONIA TAB A500
[Acer / –] (2011.7.1 発売): [OS 3.0]
とにかくコストパフォーマンスの高いHoneycombタブレット。
他機種ではオプションのケーブル類が最初から付属するなど初心者に優しい。
3G通信機能はなく、Wi-Fi通信のみ。
フォントが完全に日本語に対応しておらず、品質にばらつきが見られるなどの弱点に挙げられる。
比較的rootも取りやすく、カスタムROMの導入をする者も少なくない。
またOS3.1へのアップデートも予定されている。
045 Xperia acro SO-02C
[ソニー・エリクソン / NTT Docomo] (2011.7.9 発売): [OS 2.3]
前出のXperia acro IS11Sと基本は変わらない。
カラーバリエーションはあちらのルビーに対してアクアがラインナップに加わる。
046 G’zOne IS11CA
[NECカシオ モバイルコミュニケーションズ / au] (2011.7.14 発売): [OS 2.3]
個性的なラインナップが目立つauの中でも重量感や頑丈さを強調したフォルムが特徴のスマートフォン。
ベースはアメリカのベライゾンで発売された「G’zOne COMMANDOにおサイフケータイや赤外線通信機能を追加。
とにかくタフネスという言葉が合う機種だが、ソフトキーボードのボタンが小さいのが気になるところ。
047 Huawei S41HW(Pocket WiFi S II)
[Huawei / イー・モバイル] (2011.7.14 発売): [OS 2.3]
中国のHuawei(ファーウェイ)のIDEOSの後継機IDEOS X3をイー・モバイルが日本向けにカスタマイズした端末。
S31HWからは2.8インチから3.2に、OSも2.3にアップされている。
048 AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH
[SHARP / ソフトバンクモバイル] (2011.7.22 発売): [OS 2.3]
007SHを女性向け仕様にしたモデル。
デザインやカラー、イルミネーション、壁紙、プリインストールアプリなどに違いが見られる。
049 REGZA Tablet AT300/24C PA30024CNAS
[東芝 / –] (2011.7.23 発売): [OS 3.1]
他社の端末にはない充電池交換が可能なHoneycombタブレット。
3G通信機能はなく、Wi-Fi通信のみ。
発表当初の予定からOSを3.0から3.1に、価格も6万円台から4万円台に大幅に値下げ、発売時期延期などの変更があった。
他社のできていないかゆいところを狙っている点については好感が持てる。
しかし質感が少々安っぽく、コストパフォーマンスも他社と比べると見劣りする。
またオプションやUSBドライバなどの提供が遅れているのも不満。