Unityアセットストアで購入したアセットを最近いろいろと触っています。
何で今まで使っていなかったのかと後悔するようないいものも見つかったりします。
今回は「DestroyIt」です!
このアセットは?
DestroyIt – Destruction Systemはものを破壊する処理を簡単に実装できることができるいわゆる「破壊系」アセットの有名どころです。最近は「RayFire for Unity」にお株を奪われてしまっているようにも思えますが、面白い機能や違いがあります。
実際に触ってみた
今回はノーマルでデモシーンを試しましたが、ドカンドカンと破壊していくのは気持ちいいですね。
武器を選びつつ、歩きながら破壊できる
斧のような接近戦用のものやここで書けないようなヤバイものも用意されてます。
車の破壊のデモもあります。
VR体験動画
クイックスタートなどのドキュメントもすごくわかりやすいです。
そこで今回はクイックスタートで作ったものをOculus Quest用にVRで体験してみました。
今回もUnity2019.4.22とレンダリングはStandard+URP、Oculus Quest1で実行したものです。
特に大きなトラブルもなく、導入できました。
爆発の処理でやや処理落ち気味ですが、全体的には動きは問題ないですね。
簡単な使い方
チュートリアルを読めばわかるのですが、単純なものはこんな感じでやるということを書きます。
- DestroyItをImportする
- 適当に3Dオブジェクトを作ってプロジェクトに置きます
- メニューにあるWindowの中にあるDestroyItでSetup – Minimalを選択する
- Destructibleスクリプトを作った3Dオブジェクトにつける
- デモシーンのMatrialなどのProgressive Damage Materialを3Dオブジェクトにセットする
- シーンを開始して、0を押すとダメージが入っていき、何回か押すと破壊される
基本的なものはこれになります。キー入力は「DestructionTest」スクリプトを修正すると変えることができます。
RayFireとの違い
- 何%という段階を管理できる点
- 爆発やヒットなどのエフェクトも簡単に設定できる
- 価格も安い
ただ気になる点としては、破壊パターンを作るのがちょっと手間に感じるかなと
RayFireはパターンを選択してランダム要素もできるので楽なので
どちらも面白いので、用途に合わせて使いこなすのもありかなと
感想
ゲームで何かを破壊するというのは快楽を伴うし、結果としてはすごく有効です。
そのため、破壊系アセットは何か入手しておきたいところ。
それっぽく作ることはできますが、優秀なアセットを使ってみると、感動すら覚えるんですよね。
ご興味があれば、ぜひ購入して比較して使ってみてくださいませ!
DestroyIt – Destruction System
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