PlayStation1向けで発売された「ドラゴンクエストモンスターズ1・2」。
ゲームボーイ版で発売されたもののリメイク商品。
さらに3DSでもリメイクされていますが、こちらはモンスターズジョーカーシリーズのシステムを流用しているので、ある意味別物ですね。
今回「ルカ」編をクリアしたので、感想を書いておきたいと思います。
ちなみに「テリーのワンダーランド」編はこちら。
ゲームソフトの説明
Amazonの説明をご紹介
ゲームボーイで人気を博したRPG『ドラゴンクエストモンスターズ』と『2』がセットになってプレイステーションに再登場。タイジュの国のモンスターマスターを目指す、1作目の『テリーのワンダーランド』と、マルタの国の危機を救う兄妹の冒険を描いた、2作目の『ルカの旅立ち』、『イルの冒険』が収録されており、計3本のゲームのなかから選んでプレイできる。
プラットホームの進化により、もちろんグラフィックや音楽には大幅に手が加えられている。さらに、シナリオ部分にも手が加えられ、新しいイベントも多数追加されている。新たな配合パターンも用意されているので、前作を攻略した人も新鮮な気持ちでプレイできるだろう。
また、本作は、iアプリ対応携帯電話で楽しめる「ドラゴンクエストモンスターズ iアプリ」と連動。本作で育てたモンスターをiアプリ版の牧場へ転送し育成することが可能で、成長させたモンスターを本作に戻すこともできる。携帯電話との連動による、「いつでもモンスターが育てられる」という新たな遊びの提案がなされている。
今となっては携帯電話のコンテンツは利用できませんが、それがなくても問題ないですね。
良かった点
主にテリー編と同じところは省きます。
改善点が多い
自分は未プレイですがGB版よりも歩く速度が改善されたり、ダンジョンの無駄が減り、グラフィックや戦闘の動きや演出も向上しているようです。
経験値を稼ぎやすい
テリワンは通常の経験値入手が難しく、クリア後のある場所くらいしか狩場がなく、単調作業のような感じでした。今回は全体的に入手経験値が高く、比較的スムーズにレベル上げができるのは〇。
気になった点
テリー編よりも気になる点が多かったです。
異世界での移動がなぜか遅くなる
テリー編では基本的にダンジョン扱いのためか歩く速度が速くて快適だったのですが、イルルカ編では異世界での移動は速度が低下する仕様らしく、重さを感じて最後まで気になりました。
シナリオが薄い
GB版もそうでしょうが、テリワンよりもシナリオの濃さが薄いです。
特にボスのドークの唐突さやダークマスターの悲哀的なものもあまり表現されていないので、淡々と進んでいく感じがありました。燃える展開もあまりないので・・・3DSはそこを解消しているので、物足りなさは感じました。
ヒントが少ない
テリワンよりもヒントが少なくて、次に何をすればいいのかがよくわからない点が目立ちます。攻略記事を読めばいいんでしょうけど、え?そういうことなの?みたいなものはドラクエっぽさがやや薄く感じましたね。
ふしぎな鍵のメリットが・・・
GB版や3DS版とは違い、通信関係がないので物足りなさが目立ちます。
ランダム要素も強く、強いわりに経験値が渋いのはあまり好感を持てませんでした。
アイテムもハズレが多くて、あまりやりたいという気持ちは起こらず。
総合評価
個人的にはドラクエシリーズが大好きで、モンスターズシリーズも好きなので甘いかもしれませんが・・・イルルカをプレイするなら、3DS版かそれを移植したスマホ版がをおすすめします。
面白くないわけではなく、一気に遊ぶほどには面白いんですけど物足りなさがテリワンと比較しても強く感じました。
ゲーム日記を始めたので。よろしければ読んでくださると嬉しいです。戸惑いもそのままに楽しんで遊んでいるのが伝わるかと思います。
とはいえテリワンとセットでさらにイル編も遊べるので、本当に買って良かったと素直に思っています。
あなたもドラクエのモンスターたちと旅に出てみませんか?
評価点:★★★
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