ずいぶん前から日本だけ金額だったり注文だったりができないでやきもきしていたMicroSoftの「Kinect for Windows v2 センサー」。ついに本日2014年7月15日からオープンβ版を注文することができるようになりました。
ニュースソース:マイクロソフト、「Kinect for Windows v2」を日本でも開発者向けに販売(INTERNET Watchさんの記事)
そもそもKinectを知らない方に向けての説明としては安価で入手できるモーションセンサーと言えばよろしいでしょうか。人の動きを追跡したり、深度を計測してデータ化し、それに合わせたプログラムなどを作成することができます。また3Dスキャンもやろうと思えば可能。空間を使ったアプリケーションを作ることができるの魅力的なデバイスです。ちなみにXBOXシリーズにも用意されていますが、for WindowsはWindows接続を元に仕様やライセンスなども違いがあるので注意。
すでにかなり欲しいモードですが、前のバージョンと何が違うのかをチェック。
上記の記事と開発者プレビュー版との比較したBuild Insiderさんの記事を参考にしています。
・音声認識の指向性を強化
・カラーカメラの高解像度化(640×480から1920×1080)
・対象物の認識精度の向上
・視野角が拡大
・追跡が可能部位が20から25、4体から6体に増加
・アクティブIR(赤外線)がセンサーとして追加
・チルトモーター(上下方向に角度を動かす仕組み)の排除
・複数のアプリをまたいで使える
オープンベータ版で気になるのは、USBホストコントローラーの相性(RenesasとIntelのみ)が解消されているのかどうか、製品版とハードウェア的にどれだけ変わるのかというところでしょうか。あとは数量限定という点。それ以外の注意点はWindows 8以降のみ対応し、まだ未実装のものが多くある点(心拍測定や荷重など)。
おそらく本日中に注文しそうな勢いなわけですが・・・。
ちなみに注文ページはKinect for Windows v2 センサー (オープン ベータ)。価格は税抜きで¥19,800、税込みで¥21,578です。
ちなみにKinect関係の情報は下記のサイトが非常に参考になります。
・Innovotion Blog Kinectと生産技術など
・Natural Software
まだv2がオープンベータのためなのか、v1も継続して販売するとのこと。
ちなみにv1は下記でも取り扱っています。
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