キン肉マンが面白い(いまさら)
週間連載が再開されてから、ますます面白さが増していると感じる「キン肉マン」。
今連載している「超神編」につながる前章の「オメガ・ケンタウリの六鎗客編」のコミックスをなんだかんだで全部購入して、あらためて面白いと思ったので、今回レビューします。
オメガ・ケンタウリの六鎗客編とは
Amazonにある61巻の説明文から
ようやく訪れた平和も束の間、宇宙の果てよりサタンが再臨し、邪悪の影が地球へと迫る。サタンの尖兵、“オメガ・ケンタウリの六鎗客”が出現し、サイコマンの研究所を襲う。その前に5人の正義超人が立ちはだかり――!?
王位争奪戦で登場したジ・オメガマンことオメガマン・ディクシアと前シリーズの「完璧超人始祖編」をつなげるシリーズですね。そして次の脅威の前段でもあります。
コミックスは61~72巻まで
何がいいの?
今まで指をさされたり、ネタにされてきた超人たちがその汚名をそそぐような展開が続くところが特に良いです。輝いてるね!と言いたくなるレベルで。
連載時から現代のネットでもネタにされる超人はいますが、そのうちの何名かにスポットライトが当たるのが実にいいのです。
逆に「あれ?」という扱いの超人もいますけどね。
そしてそれがなければ、次の章にはつながらない流れは見事で、燃えます。
そして王位争奪戦で登場したキャラたちが再び出てくるのも予想外でしたね。
出だしはちょっとずれてますけど、基本的に敵も理性的なのも珍しいので新鮮です。
どんな人におすすめ?
- 以前の輝きを失ってしまったと感じてる人
- 自分はダメなんだと落ち込んでいる人
- ネタにされるほど弱いと言われたことがある人
- 臥薪嘗胆という言葉が好きな人
- 前シリーズを読んだ方
- 週間連載で読んだ方(意外と読み飛ばしていて改めて読むと良さがわかるシーンがあるので)
該当しそうな方はぜひ読んでみてくださいませ。
心洗われる気持ちになるかもしれませんよ。
もしよろしければ前シリーズ開始の巻からどうぞ
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