シン・エヴァを観たその日に、もうひとつの映画を観てきました。
今回は「銀魂 THE FINAL」の感想を書きたいと思います。
銀魂 THE FINALとは
「銀魂」はTVアニメも休みは入りつつも15年続き、人気のある作品です。TVアニメ、アニメ映画、実写映画にもなっています。
今作は2021年1月8日に公開した週刊少年ジャンプで連載していた「銀魂」を原作とするアニメーション映画何度目かの最終作です。(この表現があれですが、公式で終わる終わる詐欺と言ってますしね)
で、どうだった
一言でいうと「ひどかった」ですね(笑)
この「銀魂」という作品を表すのに、これほどの誉め言葉もないのではないでしょうか。
ギャグあり、シリアスあり、涙あり、グダグダあり、サプライズあり
まさにてんこ盛りで体現していました
気になった点
少し偏る時間がそれぞれ少しずつ長すぎて、引き伸ばし感を感じてしまいました
あらすじや目標に向けて動いている時、戦闘シーンがやや単調に感じる時間がありました
あとなぜか走っている時の場面がゆっくり歩いているように見えるところがすごく目立ちました、あれ何だったんだろう?すごくスローで合っていなかったんですよね
良くも悪くも内輪ネタが多い作品なので、やはり銀魂初見ではさっぱりでしょう
最後に
監督の言葉にもありますが、原作最終章の内容をあの時間に収めるのはほぼ不可能というのは自分も原作を読んでいたので同感で心配していましたが、そういう調理をしたかという感じでした。原作終盤も特に戦闘シーンが引き伸ばしすぎて飽きが来てしまっていたので、今回の方が良かったかなと。あの戦闘シーンで好きな場面の描写は再現されていなかったのは残念でしたが。
最後まで予想を外してきたのは個人的には好感。
ただ大幅に短縮したのに、変に間延びした点はもったいなかったなと。(諸刃ですが)
とはいえ、銀魂のアニメとしては区切りをつけたことではOKかなと。
もうひとつの完結編(笑)
この存在が今作をやりづらくした面も否定できませんね
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