個人的に購入して良かったデバイスの1つである「Meta Quest 2」(当時はOculus Quest2)
最近もかぶっているほどにお気に入りのVRヘッドマウントディスプレイです
そしてそれから進化した「Meta Quest 3」が2023年10月10日に発売されました。
久しぶりのこのざま
Amazonで予約開始当日に128GBモデルを予約したのですが、久しぶりにやられました
発送が10/13・・・熱が冷める感じはやはり嫌ですね・・・
到着
ようやく到着した箱を見た第一印象は・・・「小さい!」でした
厚みがあるんですが、幅が半分くらいなのでコンパクトに見えるんですよね。
開封
横にあるシールをはがしてから、箱を取り出します。ちょっとわかりづらいかな、これは
茶色の箱は昔から変わらないですね
ついに本体が姿を見せます
匂いもそうですが、これこれという感じを受けました
コントローラのリングがないのが新鮮
取り出してみました
3つの目みたいなデザインが印象的です
今回の目玉でもあるパンケーキレンズ、確かに今までのものとは形が違い、平べったいです。ぐるぐるもない・・・
あとはコントローラーの軽さに少しびっくり
コントローラーの電池は今までのスライドではなく、少し上にボタンがあるのでそこを押すと、外せます。これは地味に便利!けっこう硬くて大変だったんですよね、2の時は。
ペアリング
どうもこれでトラブルが発生した人が多いようです
スマホのOculusアプリでペアリングを行うのですが、Android端末でペアリングができない現象があるようです。どうもOSバージョンやXperiaだとダメだったという報告が多い模様。こういうスタートでイライラする流れはすごくもったいないですね・・・
自分は幸い別のものですし、OSバージョンも違う端末がいくつかあるので、そのあたりは問題なし。
特に問題なく、ペアリング完了
実際に触ってみた
やはり最初は強化されたパススルー機能、MRを体験してみたいと考えるのは必然
2の時も現実の映像は表示されていましたが、モノクロで低解像度で不満が多かったのは事実
今回はカラーで解像度も上がったということなので、期待が高まります
映し出されたその映像の印象は・・・
「ん?思ったよりもざらつきがあるし、あまり高解像度感はないな」でした
MR体験ができるアプリが用意されているので、それを遊んでみたところ
「解像度は思ったほどではないけれど、実際の部屋にMRが動的に表示されるのはいい!」に変わりました
慣れると、これくらいでも十分補完できるレベル
実際に自分の部屋に現れた宇宙船と変な生き物がものを伝って動くのを見ると感動しました
ただMRをやっているときに、近くを見ると空間の歪みが生じるのがどうにも気持ち悪い、これはけっこう大きなマイナス
あとはテトリスエフェクトを遊んでみました
このアプリで感じたのは音の良さと奥行きで没入感が増したと
この影響は2で遊んでいないとわかりませんが、かなりいいと感じました
感想
ある程度遊んでみての感想をまとめておきます
- 軽さはそこまで感じない
- 装着感は2のデフォルトよりはマシだが、目や頬の周りに圧迫を感じるし、前面が重く感じるのでイマイチで長時間使用は難しい
- 目に合わせる機能も前回の3段階よりも明らかに合わせやすくなった
- 少しずれるとボケる感は前回よりもシビアになったかも
- 2と比べて、メニューなども含めてクッキリ
- パススルー機能はギリギリ及第点で、近くの空間の歪みはNG
- コントローラーのリングがないのと軽さ、電池の交換のしやすさは大きな改善点!
- 音はすごく良くなった、空間を感じる表現力がある
- コストパフォーマンスはそこまで良くない、59,800円とかだったら絶賛してた(円安で難しいと思いますけど)
2を持っている人にとっては、パワーアップは感じるけれども差分ほどは・・・という印象になるかも
初めて買って触る人にとってはかなり満足度の高いものになるのではないかと思います
自分がこれから使うにあたって、2と同様に自分に合ったヘッドストラップを見つけて装着してからが勝負かなという感じです
後頭部に重さが出てくるタイプで、電池もちもイマイチなのでバッテリー付きがいいかも
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