Unityアセットストアで開催中の「笑門福来メガバンドルセール」で2つのバンドルのうちの1つである「Daring Mega Bundle」に含まれているアセットを触ってみました。
セール内容や対象アセットを紹介した記事はこちら
今回ご紹介するのは・・・
Magio – Interactive Effect Engine – URP/HDRPです。
エフェクト系のアセットはかなり多いですが、今回のものはかなりおっ!と思う面があります
ただし導入には少し癖があったので、それも合わせて紹介します
動作検証Unityのバージョン
Unity2021.2.4
※2020以前だとエラーが出ますので、2021で
URP
※プロジェクト作成時にインストール
ちなみにURPの他にHDRPも対応しています
セッティング
通常のアセット同様にダウンロード&インポートします
パッケージマネージャーでUnityレジストリから「Visual Effect Graph」をインストールします
※2020などだと候補に出ませんでした
※公式では11とありましたが、12.1.1でも動きました
その後エディター上で動かしてみると、Qキーなどを押すとエラーが出ると思います
エラーメッセージ通りに対応します
エディタのMagioのフォルダで右クリックして、「再インポート」を選択します。
それでもう一度試すと、上記の操作を行ってもエラーが出なくなると思います。
ダメならもう一度インストールしたものを入れ直すなど試してください
デモを触ってみる
今回はURPのデモを触ってみました
手が指定されている魔法の効果が出ています。画面をクリックしてマウスで操作できます。
QとEでその魔法が切り替わります。
最初は炎ですね
マウスの左クリックで魔法が出て、オブジェクトが触れると、燃えました
ファイヤー~!
今回の中でもすごい!と思ったのは溶けるエフェクト。
燃えて高温になってドロッと溶けるという感じになります
なかなかこういったエフェクトはなかったと思うので面白いです
これで買って良かったと思いましたね
電気系ですね、バリバリ感が出ています
カキーン!と凍るエフェクト
これも面白いですね
気になる点
公式ドキュメントを見ると、気になる点がいくつかありました
Oculus Questには対応していない
これはこのアセットの核である「Visual Effect Graph」がQuestで使う「Vulcan」や「OpenGL」では対応していないため。やろうとしてもリスクあるよという感じに書いてあります。ここは残念なところ。のちのち対応されたら嬉しいですけどね。
PCVRだとどうかは試してみてもいいかもしれませんね
気が向いたら別途記事にするかもしれません
おすすめ?
使用できる条件は限られますが、使えたらすごく面白い映像表現が可能な魅力的なアセットですね。エフェクト系はいろいろ買っていますが、久々に感動しました。
ぜひ興味のある方は購入をおすすめします。
デモも用意されているので試してみるのも手ですね
過去のUnityアセット紹介記事はこちら
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