歯医者の帰りに秋葉原へ寄りました。
コミケで多くの常連がいないためか、一部のエリアを除いては全体的に人が少なかったですね。気になるものも増えてきたので、Android端末を中心に色々とホットモックや展示品をお試ししてきました。
まずはAndroidスマートフォン
LGエレクトロニクス Vu L-06D
やはり第一印象は「横に広い!これ電話か?」ですね。
このフォルムはノートとか手帳が最初に浮かびます。
妙な遅延もなくシャキシャキ動きますし、よくできてるなあと感じました。購入した方々の満足度が高いのも納得の出来。
富士通 REGZA Phone T-02D
第一印象「うん、悪くない」。
以前の出来が色々とアレだった上に、少し話題になった”買ってはいけない”という記事も「記事書いた人、触ってないだろ?」とすぐにわかるほどにキッチリ仕上げてます。ただこれという特徴がないジムカスタムっぽいイメージは拭えないです。日本メーカーを応援する!という気持ちをお持ちの方はこれいいですよ!
パナソニック ELUGA power P-07D
かなり期待してたんですが、どうにも物足りない感じです。
それほど悪いわけではないんですけど、スペック的に期待して触ってみると「もっとはっきりしろ!」と言いたくなってしまうもどかしさを感じてしまいました。動作がピリッとしないというか、ホームを変更しても他機種のドコモパレットUIを使っているような・・・。ネットでの声を見るとあまりそういう声はきかれないので、単にホットモックの状態が悪かったのか・・・実機だと違うのかな?パーツのチョイスがややイマイチなのとストラップ穴がないのが残念。もう少し熟成したら相当良くなりそうな気がするPanasonic。個人的にはフィーチャーフォンは未だにP-01Bですし、期待しています。
次にAndridタブレット
ASUS TF700T
一番気になっていたのはこれ。
全体的な動作はさすがに良い。
かなり早いスピードで画面切り替えてもラグは少なく、アプリの起動も悪くないです。
キーボードドッグの動きもスムーズでパソコンと違和感なく使えます。以前の機種ではタッチパネルパッドでややひっかかりを感じていましたが今回はCPUクロックを強化しているためか、あまり感じませんでした。
ただブラウザを立ち上げてから、URLをタッチしてからのサイトが表示されるまでがどうにも遅いですね。念のため同CPUを搭載したACERのICONIA A700やTF700Tと同じASUSのTF300Tで確かめても似たような待ちが発生するため、これがTegra3の特徴なのかも。というかJavaScriptあたりの解釈に時間がかかっているんですかね?サイトが表示されてからの動作自体は速くていいんですが、その分意外とストレスになるかも。4.0の標準ブラウザがイマイチ良くないので、Operaなりchromeなりのブラウザを変えたらまた印象が変わるかもしれませんね。これがなければ確かに一番満足度が高いものになります。
ちなみにTegra2搭載機は高速での画面切り替えなどで動作にややラグを感じますので、普段使いで操作して快適さを求めるならやはりTegra3かと。動画性能はあまり褒められたものではないらしいですが・・・。
ただ質感はかなり違いますが、解像度や液晶の良さを考えてもTF300Tとの価格差ほどはスペックに違いがある感じはしません。
とはいえ、キーボードドッグなどは心弾みますし、価格がこなれたならば欲しい一品。
LifeTouch L
NECの10.1インチ 1280×800液晶でCPUはOMAP4460搭載のタブレット。
Tegraと比べると全体の速度や機敏さは劣るものの、ブラウザでの上記の動きは感じられずスムーズな立ち上がりを見せます。動画視聴もこちらの方がいいかな。
マルチメディアに強いと言われたOMAPらしい感じです。お値段も16GBの方は安いところで3万円を切るなどまあまあ。(TF300Tのキーボードドッグなしと同等。ただこちらは16GB)
目立つことはないものの堅実な感じで個人的にはTegra3系よりも好きかもしれないですね。
ainol Novo7 Aurora2
デュアルコアCPUを搭載した7インチの低価格中華Pad。(解像度は1024×600)
不安要素であったWi-Fiは残念ながら確認することができませんでしたが、動作自体は他機種と比べても悪くなかったです。
7インチ自体がやはり気持ち小さすぎて、縦が足りないのがやはり自分には気になりますね。持ち歩くにはいいんですけど・・・。これが1万円ちょいで買えるというのは、やはり驚異的ではありますね。
最後はMac
APPLE MacBook Pro MD103J/A & MD104J/A
メインマシンをMacBookproにしたので気になって触ってきました。
今使っているのはCore2DuoというロートルCPUなので、この2機種に搭載されているCore i7と大きな性能差がある分、当然ですが動作が軽いですね。
クラムシェルモードで使いたい上にメモリ増設や中身を色々いじりたい人にとってはこの15インチ非RetinaDisplayモデルは魅力的。GPUもIntelHD4000の他にGeForce GT 650Mを積んでいるのも○。
MD103と104はCPUのクロック数やGPUのメモリとHDD容量がわずかに250GB違うだけですが、ババっと動かしてみると気のせいかもしれませんがわずかな性能差を感じられました。う〜む、次に買い換えるとしたらMD104J/Aかなあ、やっぱり。中古市場でも104は少なめのため、あまり値下がらないかもしれませんね。
はりきりすぎてタブレットを数多く触っていたために指先が低温やけどのような状態になってしまいましたが、いやはや実に楽しかったです。
秋葉原で気になった点をいくつか挙げておきます。
・L-09Cの白ロム価格が下がってきた
IIJmio高速/Dサービスが発表された後すぐに急騰しましたが、ようやく落ち着いてきましたね。5000円を切ったの久々に見ました。
・SC-06Dの白ロム余りすぎじゃね?
価格を4万円前半に下げてる店でもあまり注目している人がいない印象。3万円半ばまで下がるのも早いかもしれません。とてもいい機種だと思うんですけどね。
・microSDカードが安すぎて衝動買いしたくなる
class10の32GBで1599円・・・買おうと思ってたらすっかり忘れる。安いなあ。
・ヨドバシでJINS PCコーナーが出来てた
最近ネットでの広告といい、かなり力を入れてますね。
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