マイクロソフトオフィス互換のオフィスソフトやウイルス対策ソフトでおなじみのキングソフトグループがNTTドコモのMVNOに参入したとのこと。
ソース記事:CNETJapan「キングソフトがMVNOに参入–タブレットと3G回線をバンドル販売」
公式サイト:eden TAB
内容を見ると、7インチAndroidタブレット「eden TAB(エデンタブ)」(3G通信+Wi-Fi機能付)の購入価格と通信費を合わせて毎月支払う(縛りは2年契約)形。
プランとしては
端末と最大128Kbpsの3G通信「お手軽プラン」 2480円
端末と最大7.2Mbpsの3G通信「スタンダードプラン」 4580円
さらに契約手数料(いくらかは不明、たぶん3150円くらい?)が必要だとのこと。
端末自体はAndroid2.3.3、デュアルコアCPU(Samsung S5PC210 1.2GHz)、RAM1GB、容量は16GB、重量は338gと軽量、解像度1280×800の7インチ液晶。
注意すべきはGooglePlay未対応という点。こういうものを買う方には結構痛いと思うんですけど・・・。今さら2.3.3というのも厳しいものを感じますね。
ちなみにこの端末はすでに販売されているものと同じものとのこと。
他社サービスとの比較をしてみましょう。
「お手軽プラン」は「DTIのServersman SIM 100」と「BB.exciteモバイルLTE」の中間くらいの位置づけ。※後者は最大速度は同じですがXi対応のため
「スタンダードプラン」は「Biglobe 3Gベーシックプラン」あたりが近いでしょうか。
「お手軽プラン」では前者が493円、後者が785円だとすると・・・約630円ほど。
「スタンダードプラン」ではBiglobeが2983円ですから・・・ほぼ同等の2980円。
そうなるとタブレット端末自体は月々1600〜1841円の割賦というところですか。端末自体はオンライン販売価格だと34800円ですから、う〜ん・・・。
このサービスにはオンラインストレージが50GB分まで無料で使えるという特典があり、ここまでの容量は他社サービスにはありませんし、重宝する人には魅力的かもしれませんね。その分が加味されていると思えば、少しお買い得という感じですか。
今後割引サービスなどを取り入れていく方針のようなので、そのあたりでどれだけお得感を上げていくかというところがポイントになりそうです。現状では割高感が強すぎて魅力はあまり感じませんね。
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