出張中で見事に流れに乗れなかったのですが、auのMVNOサービスが始まりました。
「mineo(マイネオ)」はケイ・オプティコムが始めたau 4G LTEの格安SIMサービス。
ドコモだけというのもつまらないよなと思っていたので、非常に気になります。
ザッと特徴を挙げてみます。金額はすべて税抜価格です。
・通信回線はau 4G LTE。※3Gには未対応。
最大受信速度75Mbps、送信25Mbps。※エリアによって大きく上下する。
・金額はSIMサービス(シングルタイプ)のみなら月額980 700円から。
・090音声通話あり(デュアルタイプ)は月額1,590 1310円からでMNPもできる。
・端末(KYL22)付だと上記に+2,000円。
・050IP電話アプリLaLa Call(ララコール)の月額基本利用料が100円から無料になる
・対応機種はau LTE対応機種のみ。
nanoSIMであればiPhone5s(au版・SIMフリー版)も使用可能。(テザリング不可)
※iOSのバージョンによっては不可になりました。またnanoSIM対応のAndroid端末にも使用できます。
MicroSIMはauのAndroid端末(4G LTE対応)で使用できる。(テザリング可)
動作対応端末一覧はこちら。
・利用できるデータ通信量は1GB/月。超過した場合は最大200Kbpsに速度制限される。
・****@mineo.jpのメールアドレスを提供
・直近3日以内に500MB以上通信すると1日速度制限(最大200Kbps)を受ける。
・契約事務手数料 3,000円。タイプ変更も同額。SIMカード再発行も同額。
・最低利用期間は利用開始の翌月から12カ月間。途中解約で9500円の違約金発生。
以上ですね。
個人的には魅力的な点も多いのですが、下記のように気になる点もありますね。
・通信がLTEのみなのでカバー率がやや物足りないかも・・・
ドコモMVNOの場合は3Gにも対応してるので。
・直近3日間の制限基準が500MBは少しキツイ?
ドコモMVNOは366MBと少ないながら高速通信のデータ通信量の場合は制限されない場合もある。
・最低利用期間が1年間と長め
ドコモMVNOは1ヶ月とか2ヶ月とかが多いので、気軽に試すという感じではない。
2015年7月1日から撤廃されました。ただしMNP転出は例外があるので注意してください。
・タイプ変更時に発生する料金がやや高い
2000円くらいだといいんですが・・・
個人的に感じたメリットは以下のものがあります。
・ドコモの電波が入りづらくauのLTEは入るエリアで通信したい人には選択肢が広がる
あまり今までなかったんですが先日仕事先でこの状況に陥り、困りました。
・ドコモとauがほぼ共通で出している端末はおおむねau版の方が安い
コストを考えると結構差があるので大きいです。
メリット・デメリットを考えて、満足のいく選択をしたいものです。
個人的には最低利用期間さえなんとかなれば契約したいところです。
ちなみにパッケージも販売しています。
SIMが後日発送のパターンとSIM同梱型がありますので注意してください。
おすすめ端末もついでにご紹介しておきます。
au Galaxy S6 edge SCV31
個人的にはGear VRというスマートフォン装着型のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の用途でおすすめ。性能の割には値段が安いのもいいですね。ただバッテリーが脱着できない上にあまりもたないのはマイナス。またエッヂ部分も自分にはあまり利点は感じませんでした。
コストパフォーマンスは抜群の富士通のFJL22!フルスペックで安い(2万円以下)ってのはやはりいいですね。
Galaxy Note3 SCL22:大画面でコストパフォーマンスは充分で何かとSペンも使うと便利。サムスンや韓国アレルギーでなければおすすめ。
DIGNO M KYL22:デフォルトだけあってバランスのいい端末。5インチ。
HTC J One HTL22:デザインも素敵。ややスペックは劣るものの充分な性能。4.7インチ。
iPhone5C 使いやすさとmineoとの相性は他キャリアのMVNOのものより良いと思われます。コストパフォーマンス高い。
iPhone5s:Cよりもコストパフォーマンスは劣るがiOS搭載端末でのスペック優先ならこちら!
Xperia Z3 SOL26
Z4は搭載したCPUの問題があるので、バランスでは断トツの良さ。
Xperia ZL2 SOL25:人気のXperia。
Xperia Z Ultra SOL24:6インチ超えのファブレット。個人的にはコストパフォーマンス的におすすめ!
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