9/12に注文したNexus 7（2013）Wi-Fi＋LTEモデルが9/13に到着しました。
ほぼ同時に購入したアクセサリーも到着。
本体と画面保護フィルムと多機能ケース、そしてIIJmioプリペイドパック。
早速汚れがつかないうちに保護フィルムを貼って・・・ケースに入れて・・・
兄弟機(2012）と一緒に。やはり幅が違いますね。
今回はこの2012年モデルとの比較を中心に記事を書いていきます。
スペック
まずはスペックから、2012モデルとどう変わったのかをポイントに絞って挙げておきます。
・解像度：1280×800(WXGA) → 1920×1200(WUXGA)
・CPU：NVIDIA Tegra3 → Snapdragon S4 Pro(APQ8064)
・RAM：1GB → 2GB
・アウトカメラ：なし → 500万画素
・バッテリー容量：4325mAh → 3950mAh
・サイズ（幅）：120mm → 114mm
・サイズ（厚さ）：10.45mm → 8.65mm
・重量：347g(3Gモデル) → 299g(LTEモデル)
・連続使用時間：8時間 → 10時間※Webブラウジング時
・スピーカー：モノラル → ステレオ
・ワイヤレス充電：非対応 → Qi対応
数字を見る限り、正常進化という感じです。
バッテリー容量が減っているのは薄くしたためと思われますね。
解像度についてはよくHD、フルHDと言われてますが正確にはWXGA、WUXGAですね。わかりにくいのでそれ以上的な意味も強いんですかね？
いずれにせよスペックアップはしっかりされているというデータです。
使用感
では、使ってみての感想をいきます。
まずは従来のAndroid同様にアカウントを登録すると、早速更新アップデートの通知が来ますので、実行します。そのバージョンにして、ほぼ同じアプリをインストールしてからの使用感になります。
外観
以前よりも裏面の質感が上がっていますね。自分は結構以前のポツポツ好きだったんですが、今回のもこれはこれでいいですね。
持ちやすさ・軽さ
基本裸では使いませんが、持ちやすさは感じました。以前のモデルはちょっと油断すると落としそうと感じたことがあっただけに向上していると思います。重量もそこまですごいとは思いませんが確実に軽くはなってると感じました。
起動時間
同じOSバージョン4.3ですが2013の方が機敏ですね。あと解像度の問題でXの大きさが小さい。
画面の綺麗さ
2013年モデルの画面を見た後に2012年モデルのものを見ると明らかにドットのようなものが気になるようになりました。アイコンなども2012年モデルと比べて粗さがなくくっきりしているなあと感じました。ただ高解像度に対応していないものはおかしい感じに。
サウンド
確かに向上はしていますが、そこまでパワーアップしてるという印象は受けませんでした。
電池の持ち
完全に使い切っていないのですが、まだここまでしか減らないのかと感じることが多いです。
アプリ対応
一部で動作しないアプリや画面が表示されないという不具合がありました。4.3対応がされていないためなのか高解像度に対応していないのかは不明ですが・・・。一例を挙げると、ダンガンロンパ体験版でダウンロード（高解像度）してからスタートすると画面真っ暗でした。
パフォーマンス
2013年モデルを使った後に2012年モデルを使うと、ところどころで処理を待たされているように感じます。それだけ待機時間が短く快適になっていると言えますかね。レスポンスも良好でスクロール時のかくつきも減った感じがします。アプリによってはまだまだですが・・・。あとはタッチパネルの反応が時々おかしい時があります。ホーム画面の操作でよく感じますね。
ベンチマーク
ベンチマークですべてがわかるわけではないですが一応参考に。
Antutuの結果をスクリーンショットで撮りましたので以下を参照ください。
左が2013年モデル、右が2012年モデル
約20,000と14,000でレスポンスやスムーズさの体感イメージもこの差分に近い感じは受けますね。
通信・テザリング
Wi-Fiの速度は思ったよりも差が出ています。ほぼ同じ時間で同じ場所で測定してみました。
左が2013年モデル、右が2012年モデル
思った以上に性能アップしてますね。
SIMを入れての通信ですが、IIJmioなどのMVNOでも特に問題なく通信できています。速度も遅いとは感じないです。
テザリングは2012年3Gモデルだと基本ふさがれていたようですが、今回の2013年LTEモデルは設定から簡単に可能。
以下に方法を記載しておきます。もちろん前提としてモバイル通信の設定はすでにできているものとします。
「設定」から[無線とネットワーク]の「その他」をタップするとこの画面が表示される。
「テザリングとポータブルアクセスポイント」をタップ。
この画面で「Wi-Fiアクセスポイントセットアップ」をタップして、SSID（Wi-Fiで他端末でアクセスする時の名前）とセキュリティの種類を選択してから従来のWi-Fiのようにパスワードを入力して保存しておきます。そして「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をタップ。
無事にテザリングが成功すると、通知がこのように出ます。あとは他の端末から従来のWi-Fiと同じ要領で設定して接続すれば通信が可能になります。これでルーターとしての役割も簡単に設定できます。
総評
コストパフォーマンス重視の自分から見て、今回のモデルの価格が発表されたときは正直「高すぎる！買うのはしばらく待ってからだな・・・」と思いました。前モデルのNexus7はユーザーを広めるためのお試し価格的な値付けだったため、かなり挑戦的な安さでコストパフォーマンスは恐ろしく高かったんですよね。ですが今回はいろいろあって購入を決意しましたが、使ってみての感想として「買って良かった」と素直に思います。
満足度 ★★★★★
同じように「高すぎる！」と思っている方も持ってみたり、触ってみると今回のNexus7の良さがわかって「それほど高くはないかな」と思えるのではないかと思います。それでも円安とはいえ、日本は高く価格を設定したなとは思いますが・・・先行で購入して利用していれば元は取れるかなと。少しでも安くと言うのであれば、ポイントのつく店舗で購入するとかMVNOのSIMサービスパックがおすすめです。
ちなみに自分はメーカーであるASUSのオンラインショップで購入しました。素早い対応ですぐに発送されました。送料無料で梱包も問題なかったです。
Google Nexus 7(2013)-LTE+IIJmioプリペイドパック
今回購入したアクセサリーは以下のものです。
画面保護フィルムで、指紋がつきにくく気泡が消失するとうノングレアタイプ。自分にしてはかなりうまく貼れましたし、画質も落ちた感じはしません。手触りも嫌いじゃないです。
安いのにスタンド機能・タッチペンホルダー・ハンドストラップ付・オートスリープ機能搭載という多機能レザーケース。レザー自体はまあ合皮ですが思ったよりも質感は悪くなかったです。何よりハンドストラップが本当に便利で助かります。コストパフォーマンスを考えてもおすすめ度は高いです。
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