今さらながらニンテンドーDS「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」を購入しました。
きっかけは仕事でストレスが高いレベルでたまるとゲームに没頭するという解消法のため。
ドラクエMJ3プロフェッショナルがどうにも終盤イマイチ面倒な状態になったので、ドラクエで気軽にプレイできるものを探していると、以前気にはなっていたけど手を出していなかったDQ9が目に入りました。
当時はネットワーク機能を搭載して、評判はイマイチだったと記憶しています。
また現在はそのWi-Fiネットワークはすでにサービス停止しているため、すべてを楽しむことはできません。
ですが元々やりこみ要素よりもメインコンテンツで満足するタイプなので、まあいいだろうということで購入。
到着後にプレイ開始。
なかなか戦闘までが長く、出だしでつまづきやすいかなという印象を受けましたが、それ以降はそこまで気になることなく、どんどん進めること約半月・・・本日クリアしました。
なんだかんだで最後まで楽しめましたね。
グラフィックはさすがに粗く、厳しいと思う点はありますがプレイしている限りでは問題ないです。
ある意味味のような感じ。
エンカウント方式が海以外はシンボルエンカウントに変わりましたが、すでに自分はDQ11やDQMJなどで慣れているので問題なし。
音楽はさすがすぎやま先生ですね。安定しています。
シナリオは全体としては悲しみというか、死と愛がテーマのように感じました。
そこに天使という要素を入れて・・・という感じ。
敵の幹部レベルの登場が唐突かつ何で?と思うところもありましたが、全体としてはオーソドックスにまとまっていました。
当時批されまくったお供のガングロ天使・サンディですが、素直じゃないけど純粋でいい奴というお約束のキャラつけで自分は好感を持ちました。時代に左右されるようなものはドラクエらしくないといえばそう感じますけどね。
キャラメイクや転職システムはドラクエ3よりも進化した形で面白かったですね。
ただバランスがあまりにも偏っていて、報われないスキルや職業があったのが残念。
ドラクエ8にもあったクエストも豊富でしたし、やりごたえは十分でした。
結局クリアは、パラディン・バトルマスター・僧侶・魔法使いというよくあるパーティ。
全員パラディンの「はくあい」は100にしました。安定性が段違いですしね。
今のところリメイクされていない作品の筆頭になっている本作ですが、おそらく来年は10年ですし何か動きが出てきそうですね。今の方がネットワークでやれることも増えていますし、地図やクエストなども改良できそうなイメージはありますね。
発売から9年もたった本作ですが、今遊んでも十分に耐えうる実力を持った作品でした。
今度は途中になっている3DS版の8をクリアいしたいものですね。
満足度:★★★★
中古ならば500~1000円くらいで購入できますね。十分元を取れる内容ですよ。
資料としても充実していて、職業やスキル、地図などはこちら。下手なネット情報より使いやすかったです。
こちらはデータ集としての傾向が強いですね。アイテムや錬金などのレシピなどの情報が中心。
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