思うところがあって、今「Androidアプリケーション技術者試験ベーシック」の勉強をしています。
かなり細かい内容で試験を受けるまでにはまだ少し時間がかかりそうです。
本来の予定は1/13だったんですが・・・断念して現在に至ります。
前提条件として、Oracle認定JavaプログラマSE(以前のSCJP)相当のJavaとLPICレベル1程度のLinuxの知識(あと少々のC言語も)がないと相当苦戦する感じです。
逆に持ってると、スタートは楽に感じるかも。
個人的に高いお金を出して講座を受けるのは気に入らないので、書籍で勉強しています。
これから同試験を勉強する方もいらっしゃると思うので、現在発売中の書籍についてのレビューをしておきます。
一番最初に出た問題集。
発売された当初は内容に間違いが多く、かなり突っ込まれていた記憶が・・・。(最新版は訂正されている模様)
基本的には問題集なのでテキストとしての価値は低く、内容もやや古い上に全体的に物足りない。
模擬試験という形もないのもマイナス。問題をより多く解くという目的があれば、あり。
現在では他の書籍の補助という位置づけが好ましいかも。
正誤表(第3刷まではかなり訂正箇所が多いです)
Good:他よりも薄く軽いため持ちやすい
Bad:内容・解説もやや少なく物足りない、まぎらわしい書き方が多く混乱することも・・・
全問題数:210
おすすめ度:3
ベンダー試験ではおなじみの問題集(黒本)。
解説の細かさや練習問題のバリエーション、模擬問題集もあるのはGood!
1問ごとの解説は貴重な情報源だが、画像を減らして文章で説明しているため長くなる傾向があるので頭に入りにくいかも。
これを元に体系的に自分でまとめる方法はありかも。
正誤表(第2刷まではかなり訂正箇所が多いです)
Good:問題数が多く、解説も詳細。コストパフォーマンス良し
Bad:解答の文章による解説が長すぎて、イメージしにくい
全問題数:303
おすすめ度:4
現在最新の本。
上記の2冊とは違い、教科書。
後発だけあって実際の試験を踏まえたものや上記2冊では触れていない内容や問題が掲載されている。
体系的に学ぶ上では一番で、また実機確認するためのチュートリアル的な内容も詳しく書かれている。
個人的には巻頭にある「試験直前チェックシート」が非常にありがたい。
画像も多くイメージしやすく、試験以外でも使えそうな良書。
正誤表
Good:体系的に学ぶには一番。問題数も多く、画像も多いためイメージしやすい。特に「メモ」は重要!
Bad:価格が他の2冊よりも高い、問題がやや簡単なものが多い
全問題数:295(練習問題225+模擬問題70)
おすすめ度:5
3冊とも特徴があり、余裕があれば全部使うのがいいですね。
ぜひ自分もこれらを活用して合格したいものです。
一応目標受験日は2/15前後。
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