最近本を読むことが楽しくなり、電子書籍がほとんどですが、毎日少しずつ読むことが習慣づいてきました。
今回は最近読んだ本を短評とともにランキング形式でご紹介。ちなみにおすすめ度は満点が5、イマイチが1になります。評価やコメントはあくまで自分の主観で書いているので、注意してください。
【1位】
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
周りとの人とのやりとりや自分自身に自信が持てない、そんな状態には「アドラー心理学」の考え方がけっこうおすすめです。自分の入りはその影響を受けたD・カーネギーの著書ですが、10年近くかけて自分の思考がこれに近いものになっていて、人生を生きるのが楽になったきっかけとも言えます。人生に希望を持てず、人を信じらない若者がアドラー心理学を研究している男と出会い、会話をしていくことで話は進んでいく内容。会話形式がわずらわしいという方には。要点だけをまとめた「「アドラー心理学」で人生が劇的に変わる! 「ブレない自分」のつくり方」がおすすめ。
おすすめ度:5
【2位】
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
人間はどうしても年齢や仕事、家庭の環境などを理由に夢ややりたかったことをあきらめてしまいがち、それは自分の人生を謳歌していると言えるのか?やりたいことをやりつづけることで人生は花開くのではないか?という観点では非常にモチベーションが上がる良書。
おすすめ度:4
【3位】
読んだら忘れない読書術
読書は最大の自己投資であることを痛感する内容。実際にこの本を読んだことがきっかけでより、読書が楽しめるようになりました。時間がなくて読書ができないと言っている方には耳の痛い話が満載です。途中まではいい感じだったのですが、ややFacebookや自著の宣伝が目に付くのが玉に瑕。
おすすめ度:4
【4位】
一生お金に困らない生き方
著者が実践したあまり稼ごうとしないことでお金が回ってくるという仕組みを説明した本。そういう考えもあるというか意識しすぎると、逆の結果を生むことは多々あるので納得のいく部分は多い。ただ内容自体は浅さを感じた。
おすすめ度:3.5
【5位】
シンプルに考える
LINEを世に出した当時の社長・森川 亮氏が日本でよくある企業の不思議な常識ではなく、とにかくユーザー目線・ユーザーを意識した形でプロダクトを世に出していくシンプルな思考と実践について書かれています。大規模開発などに従事する人にはうらやましいと感じることも多いと思います。ただLINEの成功体験と実際のLINEの実情を考えると、どうにもチグハグ感があります。前向きに取り組むのにシンプルさは大切だと思うので、その点だけは評価できます。あっさり目ですぐに読み終えることができるのはいい点。
おすすめ度:3
【6位】
リスクを取らないリスク
リスクを取ることで得るものは多く、リスクを取らないことでも起こるリスクは多いという話。日本は確かに投資に対して消極的なんですよね。自分はここ数年投資することに抵抗はなくなりましたし、それを拡大していきたいと思っていますが・・・。途中までは納得いったんですが、どうにも後半はインパクトが弱く尻つぼみになったのが残念。インプレスの株主総会でもらったもの。
おすすめ度:3
【7位】
大好きなことでお金を稼いで、独立をする方法
様々なものに興味を持ち、人に自分が得たゴミを表に出すことで結果として自分も周りもハッピーになれるという思考。この考え方は変に背負ってしまいがちな起業やアフィリエイトなどでも通用しそうな考え方だなあという点では○。途中からどうにもモヤモヤする部分があって、失速。安価な本の割には得るものは多かったというか、自分の思考に少し近く、気づくことは多かった点は評価。
おすすめ度:3
【8位】
未来をつくる起業家 ~日本発スタートアップの失敗と成功 20ストーリー~ (NextPublishing)
日本のIT起業をしてイグジットした人たちをクローズアップした本。もう少し人選というかバリエーションを持たせてほしいと思うほどに、似たような案件ばかりで途中で読むのが辛くなるほど。ただ若い方で起業したいと考えている人には参考になるかもしれないが、すでに方法やタイミングは逸しているのでエッセンスだけ。
おすすめ度:2
【9位】
0ベース思考
それなりに売れている本なのだが、著者のオレたちの考えは他の人とは違っているぜ、オレたちの言葉を信じてやれば成功したのに・・・という言葉が続く内容で自分には得るものが少なかったです。ほとんど印象に残っていない。人によってはインスピレーションがわくかも。
おすすめ度:1
【10位】
マンガでわかる! 幼稚園児でもできた!! タスク管理超入門 impress QuickBooks
タイトル通りではあるけれど、タスク管理を家庭の子どもや親たちが実践した入門の内容を漫画で説明している。内容自体は本にするまでもないレベルの内容であり、ターゲットがどこを指しているのか微妙。少なくとも自分は得るものがなかった。インプレスの株主総会時にプレゼントされたもの。
おすすめ度:1
玉石混合ではありましたが、読書することで何かを感じることができ、方法や解決法を手軽に学べるので、読書は今後も積極的に続けていく予定です。何かの参考に慣れば幸いです。
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