今回の記事はGalaxy S6シリーズのアンバサダーモニタープログラムに参加して、お借りしたモニター機「Galaxy S6 edge SCV31」を使用してのものになります。
今回の特集記事はこちら。
その1 外観・重量・画面編
その2 ストレージ・バッテリー・カメラ編
その3 Gear VR・まとめ編(本記事)
さて前回はストレージ、バッテリーやカメラについて書きましたが、今回はオプション品である「Gear VR」を使ってみたので書いていきます。
Gear VR
モニター機を触っているとどうしても心の中に芽生える気持ちがありました。それは・・・
「店頭で満足いかなかったGear VRを心ゆくまで楽しみたい!」
というわけでGalaxy S6シリーズを所持していないにも関わらず、「Gear VR Innovator Edition for S6」を注文してしまいました。
Gear VRについては過去の記事を参考にしてみてください。
届いた~!
すでに触ったことはありますが、宇宙服みたいでいいですよね。
Gear VRを楽しむためには、まず準備をする必要があります。
USBドライバーをまずインストールします。個人的にサムスンのKiesは悪質なソストウェアという認識なので、ドライバのみインストールすることにします。今回はこちらからダウンロードしましたが、正式にはこちらの方が良さそうです。(auの公式アナウンス)
事前にOculus関係のアプリを入れたんですが、Gear VRと接続したら結局アプリを入れなおすことになりました。
なので事前に無理しなくてもOKです。あとはOculusアカウントも取得しておいてください。
Oculus Homeを基本に動作させるのですが・・・Oculus Storeでいくつかの対応アプリをインストールしてみました。
アプリを立ち上げると、こんなメッセージが出ます。
そして装着。
装着するとOculus Homeに行くので気になるアプリをインストールして起動します。
個人的に気に入ったのは
・「Little Witch Pie Delivery」:小さな魔女がパイを届けるコースター系の亜種。いわゆるタマヒュン系。
・「Oculus 360 Videos」:美しい360度映像がいい。
・「theBluVR」:ダイビングをしてる感覚になる。
・「Titans of Space」:VRでは定番の惑星紹介。
・「パススルーカメラ」:箱の中に外の世界が見える感覚。
Oculus Rift DK2と比べても高精細のためドット感は少ないですが、まだ少し気になるレベルであと一歩というところですね。
ただGear VR使うと、かなりGalaxy S6 edgeの温度が上昇します。正直触ると低温やけどするんじゃないかという感じ。普通の使い方ではそこまでにはなりませんが、フルパワーなんでしょうね。少し心配になるレベル。そしてバッテリーもあっという間に減っていきますので注意が必要です。
導入までの敷居は高いですが、Galaxy S6シリーズを持っている方でVRに興味のある方はGear VRはかなり要望を満たせるのではないかと思います。スマートフォン装着型ヘッドマウントディスプレイの中では突出した、いいガジェットですよ。そういう意味でコアとなるGalaxy S6シリーズは欲しくなりますね。Wi-FIでも導入は問題なくできたので、白ロムでも大丈夫そうなのはいいですね。(ただしアップデート次第では変更される場合があるので注意が必要)
まとめ
Galaxy S6 edge SCV31を数週間使ってみたのですが、気になる点を挙げてみます。
下手にCPUにSnapdragon 810を採用している機種よりも安定しているのではないかという感はあります。変な挙動は特にありませんでした。が、使っていて違和感があったのは、ロック画面がすぐにブラックアウトして暗くなってしまってロック解除できない件。すごく使いづらいです、なんでしょう?この仕様は。しかも設定で変更はできないみたいです。
両端のエッヂ部分に関しては正直一画面のはじが曲がることで見づらくなるのがイマイチで、結局持ちやすい以外の利点は見出せませんでした。
またカメラについては別の情報媒体でも書いてありましたが、撮影できるエリアがなぜか狭いなあと思いましたね。
あとはアクセサリーでは、エッヂ部分のせいで液晶保護フィルムがどうにもうまくいかないらしいというのがややマイナス。自分はこのあたりは気になるのでケースである程度補う方向で行くしかないかなと。
今回のモニター中で一番の心配要素は充電関係。
急速充電をすることでセンサーが壊れる可能性があるとの噂があります。そのため自分は怖いので今回はあえて低速充電のみでした。Galaxyシリーズは以前から充電トラブル多いですが、ハードの問題なのかソフトウェアで解決できるのかはわかりませんが・・・大きすぎる不安要素ですね。早くこのあたりクリアにしていただきたいです。
最後に
Galaxy S6シリーズはサムスンが相当に力を入れたプロダクトと言われており、実際にそれがわかるデザインやスペック・総合力の高さはかなりの満足度を得ることができるレベル。ただし詰めの部分でウェイトが重いもので不安があるというのが、もったいないですね。
とはいえ、Gear VRを買ったのでおそらく白ロムで自分でGalaxy S6 edgeを購入することになるでしょう。
そういうきっかけを与えてくださった今回のモニター募集および当選させていただいて感謝しております。これで今回のモニター機による記事は終了です。
気になるアクセサリー
調べてみて一番気になった自分好みのケース。
ストラップホールがないことに不安がある人にはおすすめのケース。
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