「The Climb 2」リスペクトなVRゲームを作ってみようという企画を進めています
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【VR】The Climb 2をプレイしてみた感想【クライミング】東京オリンピックで競技にもなったスポーツクライミング。ボルダリングを実際にリアルで体験したこともありますが、ネットでプレイ動画を観たところ、面白そうだったのでちょうど30%クーポンをもらったので買ってみた話は以前記事にしました。【買いました...
今回追加した箇所
今回は前回よりもより雰囲気を出すために工夫を加えてみました
音を追加
雰囲気作りには空気感というか、音が必要
ということで音声ファイルの管理やエフェクトなどが便利なアセットを保有しているので、使ってみました
オーディオリスナーを置くのを忘れたり、その場所が遠かったり、スクリプトで再生してなかったりと手間取ったものの、町の音や風の音を追加してみました
さらに空を追加
今回使っているのはEnviroですが、空の設定を変えてみました
どうもクリアスカイにしておくと、シンプル過ぎるんですよね
なので雲を出すように天気を変更してみました
雲がある方が高い場所にいる感が強くなりますね
少しモヤがかかるようにしています
初期位置を変更
以前は地面から建物を全部登るという形でしたが、あまりにも長すぎたのできつすぎました
なので、途中から登り始めるようにしました
以前VRの施設で体験した高いところに木の板を歩くことを再現してみようと試みます
木の板の先に登る棒を設置しました
登ってみます
登りながら美しい夕焼けを眺めることも
しかしあっという間に暗くなりました・・・
屋上についています
月は出ているか?という感じで空も顔を変えるのは素晴らしいですね
作ったものを動画で
雰囲気が伝わるように動画にしてみました
音と落ちる感覚中心ですね
当然音声が出るのでご注意を!
高いのが苦手な人、落ちることに抵抗がある人は見ない方がいいかもしれません
問題点と課題
落ちた瞬間の処理がないのは寂しいですね
ただ落ちた時のふわっとした感覚は得ることができていますので、落ち切った時に衝撃を受けるようにしたいですね
ただ上だけを目指すのは単調なので、横の移動も加えたいです
今回雰囲気を加えましたが、ずいぶん変わるものだなと
今回使用しているアセットの紹介
今回以下のアセットを組み合わせて作ってみました
Auto Hand – VR Physics Interaction:VRの手やら動きやらはいくつか購入してみましたが、これが一番おすすめですね。実際にクライミングはデモに入っており、それをコピペしたり、参考にして棒は作りました。雲梯はコピペです。石のようなものもあります。これがあるから楽に実装できたと言えます。リアルな手はこの中にあるクラシックを使っています。
Fantastic City Generator:自動でリアルな町を作成できるジェネレータ。今回は車などはあえて出しませんでしたが、交通システムも入っています。今回の町はこれで45秒ほどで作成したものです。すごく便利ですよ。
Enviro – Sky and Weather:新しいグラフィック処理形式にも対応している空や天気を表現できるアセット。VR対応を謳っているだけに、楽に導入できました。UniStormよりも降ってくるものや設定は少ないものの、ポイントはしっかり押さえている印象。今回使ってみましたが、綺麗ですし満足度高し。
Master Audio: AAA Sound :音声の再生方法やエフェクト、管理などが一括で行えるようになるアセット。愛用者が多いのも納得の出来。今後は積極的に使っていきたいですね。
次回に向けて
今回雰囲気がさらに出たものの、課題も出てきますね
ゲームらしさをもう少し加えていきたいです
似たようなものを作りたいとお考えの方の参考になれば。
当ブログのMeta Quest2(メタクエスト2)/旧OculusQuest2(オキュラスクエスト2)記事
当ブログのUnityに関する記事
Unity(ユニティ) | はいみっくすわーるど (highmix-w.net)
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