先日の記事でも書きましたが、予告通り「Android”!技術者認定試験ベーシック」(試験番号:OA0-001)を受験してきました。
最後の追い込みは3冊の本の自分が間違えやすい問題を徹底的にチェックし、最後は教科書のチェックシートを一通り確認。
テキスト3冊分全体で95%は回答&ある程度理由も説明できる状態で試験に臨みました。
試験自体は詳しくは書きませんが、大苦戦!!
問題集まんまやほぼ同じの問題もありましたが、それ以外で目が点に。
問題の出し方に?がつくものがいくつかあり、「2つ以上答えあるんじゃない?」と思えるものがちらほら。
出題に伴う情報が少なすぎて、選択が絞れず苦戦という感じでした。
一通り回答すると大丈夫と思えるものが49問・・・。70問で合格ライン70%正解のこの試験にあってギリギリすぎる!!
「まずい・・・まずいぞ!」と思い、もう一度確認。
「53問は(たぶん)大丈夫・13問が微妙・4問がたぶん違う」と感じた時点で終了ボタンを押しました。(残り時間は25分ほど)
プロメトリックなので、退出後にすぐ試験結果が出ます。
結果はなんとか合格!(正答率75%、合格ライン70%)
んー、半々と判断していたのは全滅してるわけか・・・相変わらず2択の失敗率高いです。
本当にホッとしました。予定より時間をかけてましたから。
かかった費用は
受験料 15,750円 + 書籍3冊 10,000円
で、計25,000円ほどで済みました。
とりあえず合格したので、これから受験される方へのアドバイスです。
・本は3冊(高いと思うならば、黒本と教科書の2冊)買い、問題は9割近くは間違えないようにする。
問題集でもわかる通り、誤りを見つけるという出題率が高いので混乱しないように慣れる。
・早い段階で教科書の内容を何回かは必ず読む。(特に”メモ”はけっこう重要なことが書いてあります)
・3冊の中でも矛盾が起きてるところがあるので、自分で必ずチェックしておく。
・本にある問題・解答例そのままではなく、裏も理解できるようにする。
・ネットには有用な情報を載せてくれているブログやサイトがあるので必ずチェック。(少なくとも3問は稼げる)
・実際に確認できるものは準備して触っておく。(Eclipse、JavaSDK、ADTなど)
自分の場合、学習をしていて厳しかったのは・・・コンポーネントとストレージ。
「アクティビティとサービスでのやりとり・ライフサイクル」「コンテントプロバイダとSQLite」など似ていたり、2つ方法があるもの。
見事にごちゃごちゃになり、しばらく混乱が続きました。
このあたりがわかるようになると、一気につながるように全体的な理解が深まると思います。
ぜひ受験をお考えの方は参考にしていただければ幸いです。
こちらの記事で学習の中心になった書籍3冊の特徴とおすすめ度などを掲載しています。よろしければどうぞ。
※追記
ちなみに公式の発表によると、2012年11月の合格率は36.4%。
他のIT系では低いように感じますね、確かに満点を取る人がいなかったことからもうかがえますが。
とりあえず疲れましたが、久しぶりに落ち着いて眠れそうです。
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