WindowsRT版のSurfaceタブレットを199ドルで発売するのでは?というニュースが・・・。
マイクロソフト Surface タブレット、Windows RT 版は199ドル・10月26日発売?
で、ニュースを見てもピンとこなかったのでちょっと調べたものを含めて補足。
そもそもWindowsRTってなんぞ?
簡単に言えば、組み込みやスマートフォンでよく使われるARMと呼ばれるCPUに対応したWindows8。ほぼ違いはないが、一部付属していない機能やソフトがある。ユーザーインターフェースはタイル型のタッチ操作を意識したModernスタイル(以前のMetroUI(スタイル)は使用禁止でModernに変更)。
【8/16追記】
マイクロソフト、開発者に「Metro」使用禁止よびかけ
じゃあSurfaceって?
マイクロソフトが開発したタブレットPCのこと。今回のRTの他本家のWindows8版も出るらしい。(お値段はウルトラブック程度の模様)
ベースになってるWindows8はどう?
これはリリース前のものを使っている個人的な感想になりますが・・・。
正直通常のPCとしては使いづらい。
今までのWindowsの常識は通用しない感じで、様々なソーシャルやサービスとの連携重視。
タブレットなら使いやすそうだなあと感じる部分は多いですが、メインマシンにすることはなさそう。
正直あまりいい印象はないですし、同じ値段ならWindows7搭載機を買います。
199ドルという価格設定は悪くないですね。ASUSなどのメーカー側からするとそれ以外で作っても売れなくなるから勘弁してくれという声も当然あるようですが・・・。
AndroidだとすでにNexus7が同価格帯で出ていますし、まだ未確定ですがAmazonのkindleの新型でもこのあたりで来るのでは?と言われています。
ただプラットフォームとしてはWindowsPhoneの審査などを見ると、イマイチ盛り上がる要素が少ない印象を受けます。やはり魅力的なアプリが揃わないとまず売れないでしょうし・・・このあたりがどうなっていくのかという点に注目したいところ。それ以外もメトロUIやらのゴタゴタもあったようだし、前途多難な気がしないでもないですが温かい目で見守りたいですね。
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