クアッドコアCPU・RAM2GBを搭載したAndroidスマートフォンが続々と登場してきました。
その戦陣を切ったのは、日本ではドコモのLGのOptimusG L-01E。
ただiPhone5の発売時期との兼ね合い、韓国メーカーであることが響いているのか、どうにも爆発力がないですね。個人的には電源ボタンが貧弱っぽいのとワンセグの入りと電池の持ちの悪さが気になりますが・・・。
その他では、GALAXYシリーズの2機種。
GALAXY Note II SC-02EとGALAXY S III α SC-03E。
SC-02Eのホットモックで触った限り、SC-02EはSペンでの操作が魅力ですが、立ち上がりなどに時間がかかる印象でストレスたまりそうだなというのと、5.5インチはやはりちょっと大きすぎるかなと。ただ個人的に最近のGALAXYシリーズの物理ボタンが気に入らないので、それだけでパス。どうもこのシリーズは以前ほど勢いを感じないんですよね、最近。政治・外交的な問題も影響がないとは言えないかなとは思いますが、フラッグシップモデルとしてのサムスンというイメージが薄くなったのもあるかもしれませんね。
そこで今回の新ゼータとも言われるSH-02E。
(ZZを期待していた人もいる気がしますが・・・ボソッ)
企業自体の存続が危ぶまれているSHARPですが、本機は評判もバランスも良く、国産メーカーということもあるのか人気があるみたいですね。応援したいという気持ちもあるのかもしれません。
操作感はさすがにCPUとRAMの余裕が大きく作用して快適さと安定感は良い感じ。
しかも電池も大容量のものが使われている上にIGZOディスプレイも省電力に一役買っているようです。
いい点と気になった点を挙げてみます。
良い点
・快適な操作感
・美しさと省電力を兼ね備えたIGZOディスプレイ
・電池が大容量
・ワンセグなどの機能全部入り
・ワンセグの入りがとても良い
・ボタンも変な物理ボタンがない
・やや大きめで大きすぎない4.9インチ
気になった点
・YoutubeアプリでSH-01Dで出ていたいわゆるガガガ現象が出ている模様
・赤好きの自分が見ても引くほどの、あれはないなあというカラーリング
・電池が交換できない
・いくつかのアプリを起動していたら、カメラを起動できなかった
(同時起動数の制限が7〜8つくらい?)
・OSバージョンアップはSHARPなので期待値がLGやサムスンよりも低い
・アンテナがもろに出ている大胆なデザイン
・電源ボタンが正直小さすぎて押しにくい
・通話音量がやけに小さいという声も(個体差?)
個人的に下記の気になる点がちょっと大きいかもしれません。
なんだかんだでトラブルがあった時に電池を引き抜けないのは正直不便。大容量であればあるほど待つ時間も増えますからね。
同時アプリ起動数の制限も正直邪魔に感じました。
OSのバージョンアップはせめて4.1にはして欲しいところですが、IS01で自分もくらいましたしね。
色については白を買って、ケースなどで赤を選ぶ方がしっくりきそうな感じで解消できそうです。
白ロムの価格は約6万円。
似たようなスペックのL-01Eが3万2000円台まで一時落ちたのを見ると約2倍。
そこまでの差は正直ないかなと思いますが、国産メーカーでここまでのものをこのスピードで出してきたのはさすがSHARPというところ。
ただドコモの端末が全部入りが多くなりすぎて、各端末の特徴があまり見えなくなってきたなという印象が強くなってきましたね。
買うとしたら赤成分をこれで補いたいですね。(端末は白)
ちなみに今回の記事中で挙げた端末たち
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