昨年の夏からDMMの艦隊これくしょん(通称艦これ)にはまって半年・・・多くの時間と手間を費やして遊んでいるものの、さすがにマンネリ感は否めない状態になっていました。元々「提督の決断」の初代をPC-9801で遊んでいたので戦艦や空母などは好きだったのですが、艦これのおかげでさらに好きになっていた自分はそれをさらに楽しめるようなゲームを探していたのでした。そんな時に見つけたのが・・・
販売が「提督の決断」シリーズのコーエイというのも面白いですね。
購入の決め手は以下の通り。
・提督の決断・艦これで培った知識を活かせる
・艦船を自分で動かしたい
・装備なども自分好みに変更したい
・俺つええを海戦の形でやりたい
・できれば安く
・操作はそこそこ簡単
・携帯機だと気楽に遊べる
全部満たしたのは上記に挙げた「ウォーシップガンナー2ポータブル」でした。
実際に遊んでみて1週目をクリアした感想は・・・
〇予想以上に細かく艦船を設計できる
最初は億劫と思っていた設計ですが慣れてくると気づかずに1時間経過していたというほどに熱中できます。46cm砲をここに配置して・・・とかも考えるだけ楽しい。積み過ぎると速力が落ちたりとバランスを考えながらというのがいいんです。
〇予想以上に熱いシナリオ・展開
ある意味往年のロボットアニメに近い印象。あくまで日本ルートはそういう展開のようです。
〇艦船のタイプによって設計・運用が大きく変わる
駆逐艦・巡洋艦・戦艦・空母・航空戦艦・フリゲート・潜水艦などそれぞれに特徴があり、その違いがまた楽しい。2週目以降は他にも増えていきます。
△操作がわかりにくい
普通の艦船はほぼ同じなので嫌でも覚えますが、たまにシナリオで必須になる潜水艦の操作がちょっとわかりづらく忘れてしまう。さすがに3回ほどやれば覚えますが2回目必須のマップはほとんど潜水せずにクリアしたり。チュートリアルが長すぎるのもあるかなあ?
△シナリオの展開のためもあるが、同じマップの使い回しが意外と多い
自分はそれほど気になりませんでしたが、気になる人は気になるかもレベル
△アイテム・隠し系が普通のプレイではわかりにくいものが多い
演習で繰り返しできるとはいえ、よくわからないなあと思うものがチラホラ。これも情報を集めるのが楽しい側面もあるのですが・・・
△1隻対大艦隊というリアルのなさ
システム上の問題か自分の味方はほぼ役に立たないNPCを除けば自艦のみ。30を超える艦隊を1隻のみで屠るというのは爽快感はありますが「こっちも艦隊組みたいなあ」と思ってしまいますね。
✕兵器がとんでも過ぎるものがある
これによって最終的に使うものがある程度決まってしまう。謎の兵器系は特に。あと最強兵器が妙なものばかりで見た目のバランスが大きく崩れるというのも・・・
気になる点はあるものの概ね楽しく進めながらクリアしました。まあこのゲームは1週目はまだ導入。本番は2週目以降という性質でやりこみも充分です。シナリオ面では日本ルートの副官・筑波大尉と天城大佐のやりとりなどはすごく良かったですね。艦これに少し飽きが来ていましたが、また新鮮に感じる部分も増えて結果としてプレイして良かったですね。同じように感じてダラダラプレイしてしまっている方におすすめのゲームですね。
おすすめ度 ★★★★★
2週目も少しずつ進めつつ、今度はXBOX360の「バトルステーションズ: パシフィック」に挑戦してみようと考えています。
コメント