2/27に注文したOculus Rift Development Kitが届きました。ざっと1週間くらいですね。
海外への注文は初めてだったのでドキドキしましたが、無事に到着してホッとしています。
簡単な流れは以下の通り。
2/27:注文
2/28:香港で商品確保、発送
3/1:香港から空輸
3/2:日本に到着、税関調査待ち
3/4:税関通過、日本郵便に持ち込まれる
3/5:到着
到着時に1000円の支払いをしました。
見てみると予想以上にケーブルが多いですね。
ちなみにPCに接続するには・・・DVIもしくはHDMI、USB、電源ケーブル(DVIを除く全部付属)。
実際に動かしてみるとディスプレイの切替がうまくいかず四苦八苦。
なぜかOculus側に映らない・・・結局Oculus側で映して操作するのが一番早かったです。
このあたりは4Gamer.netさんの記事「仮想現実HMD「Oculus Rift」の開発者向けキットを入手したのでさっそく使ってみた。これがゲームの未来か?」に詳しく書かれていて参考になりました。
あとレンズはA・B・Cと3種2つずつ同梱されていますが、見事に入れ直したときに違和感があるなあと思ったらBとCで組み合わせていたという凡ミスをしました。ちなみにAとかはレンズの横に刻まれています。
実際に試したデモは
Rift Coaster
これはどうもOculus側で2画面にならず調整したもののうまくいかず。後日確認。
Mikulus 学校編 130714 表情対応!
GOROman氏のミクを使ったデモ。学校の教室で唄い、踊る姿を見るというデモですが、本当にその場にいるような感覚に陥りました。画面自体は調整すれば良くなるのかもしれませんが粒子感というか昔のテレビを近くで見たような粗さがあります。でもこの没入感は素直にすごいですね。
有志の方のwikiにリストとして他の有用なものは挙げられていますので、他のものはこちらを参照してください。
ただ三半規管が結構影響受ける(元々自分は酔いやすい)ので、そのあたりは注意が必要です。
まだSDKは落としていませんが、デモを実際に見てみて創作意欲が沸いてきました。これが汎用になったら色々利用できそうだよなと感じる素晴らしいデバイスです。さすがにここまで大きく不格好なもののままではないと思いますが、未来を感じさせるものであることは間違いありません。
入力デバイスとの組み合わせ次第ではかなり面白いものを開発できそうです。そのあたりに興味のある方はぜひ手にとっていただきたい、そんなデバイスですね、これは。
満足度:★★★★★
ちなみにOcufesという形でOculus Riftを有志の方が展示してくださり体験する機会があったりするので、まずはそこでどんなものかを感じてからでも遅くはないですね。他のイベントなどでも活用されていく流れが今のところ活発になっています。
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