WindowsマシンでOculus SDK0.4.0をインストールして動かしたところまでは以前記事にしましたが、今回はSDKが0.4.1でMacに対応したのでうちにあるMacBookPro MD103JAで動かしてみました。(OSは10.9.4、メモリは16GBに増設しています)
Macとの接続にはminiDisplayPortとHDMI変換ケーブルを自分は用いました。
お持ちでない方は事前に購入しておくといいですよ。
まずはOculusVRのDevelpoerページからMac用のランタイムとSDKをダウンロードします。
ダウンロードしたランタイムをインストールします。
Oculus Rift DK2をMacに接続します。(自分の場合は変換ケーブルを使って)
アプリケーション内にあるOculusをクリックしてディレクトリを開きます。
Toolsの中にあるOculusConfigUtilを起動します。
そうするとWindowsと同様にコンフィグのユーティリティが立ち上がります。
Oculusとの接続が問題なければちゃんとそのユーティリティ上にDK2の情報が表示されているはずです。ここでユーザーの情報などを追加しておきます。
※この時点では接続しただけだとDK2にはMacのデフォルト背景のみが映っている状態です。
次にMac側のディスプレイ設定を変更します。
最近Macをいじっていなかったので迷いましたが、慣れている方は余裕かもしれません。
「システム環境設定」-「ディスプレイ」を開きます。
配置タブをクリックして、白い四角を白がない方へドロップします。
するとOculusRiftDK2が優先されるので、解像度やRiftDK2の設定に合わせる設定をすると、DK2にも画面が表示されます。自分の場合は角度がおかしかったので回転させました。
ここまで来ればほぼ大丈夫です。
ユーティリィティ上のShowDemoSceneボタンなり、SDK内のデモを選ぶなりでデモを見てみましょう。VRの世界が開けるはずです。
動作に関してはやや重めで時々映像が追いついてないのはGT650MではGPUパワーが足りないせいかもしれません。一応GPUの設定はパフォーマンス重視にしてありますが。
ざっと簡単ではありますが、メモとして記事にしました。時間に余裕があればちゃんと画像も貼りたいですね。
何かの参考になれば幸いです。
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