【Tips】MacでKinectを使えるようにする+Processingでの利用(mavericks編)【Mac】

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Windows8にOpenNIを四苦八苦しながらもインストールしましたが、ついでにMacにもKinectが使えるように調べつつ導入を試みました。・・・がどうにもうまくいかず。参考にさせていただいた記事でなんとか導入できたので今回ご紹介します。

OpenNI

参考にさせていただいた記事:Kinect 開発環境の準備【Mac OSX 10.8】
hirokishirai氏に感謝。

MacPortsの「libusb +universalのインストール」の箇所で見事に躓きました。
古い記事だと「sudo port install libusb-devel +universal」と書いてあるんですが「sudo port install libusb +universal」でOKとのことです。この記事のおかげで助かりました。

Processing

Processingでの利用もできるように導入してみましたが、見事にうまくいかず。
そもそもProcessing起動後にlibrariesフォルダができると書いてあるサイトもあるのですが作成されませんでした。ですので自分で作って、そこにSimpleOpenNIフォルダを入れました。これでExampleからもSimpleOpenNIがリストに挙がるようになりました。
ですが・・・実際にExamplesのどれを動かしても、メモリーエラーやらJavaのオーバーフローやらOpenKinectではないとかいうエラーばかりでちっとも動きません。いろいろ調べてみると、どうも「SimpleOpenNI\library\osx\OpenNI2\Drivers」にある「libfreenect.0.1.2.dylib」と「libusb-1.0.0.dylib」がおかしいようで正しいものと置き換えないとダメなようです。

https://github.com/kronihias/pix_freenect
上記をダウンロードして、前述の「SimpleOpenNI\library\osx\OpenNI2\Drivers」にある2つのファイルをProcessing自体のLibrariesフォルダにあるものと置き換えることでエラーが出ずに正しくサンプルが動きました。

なんだかんだでかなり時間がかかってしまいましたが、なんとか動いてホッとしています。