昨日Androidのカンファレンス&バザーのイベント「Android Bazaar and Conference 2014 Spring」が秋葉原で開催されていたので行ってきました。
この通称ABCは毎年1年に2回春と秋に行われます。
自分が参加するのは4度目。
今年の会場はバザーと一部の講演はUDX、基調講演および一部を除く講演の多くはダイビルと別の建物で開催されました。UDXはバザーは2F、一部講演は6Fでダイビルは2Fと5Fで同建物でも移動が回りくどかったり、エスカレータが長いなど、正直移動がかなり不便でした。移動時間が下手すると10分以上かかりましたから。
自分はまずUDX2Fのバザールに向かいました。ここでは個人・サークル・企業などが研究や製品などを発表する場。入り口には痛車が置いてありました。あとステージではニコニコ動画の生中継もしていたようです。
気になったブースは・・・
・日本Androidの会 Unity部:MMD(MMD4Mecanim)と先日DK2のプレオーダー受け付けを開始したOculus Riftのデモ(複数)を展示して期待通りの反応をする人が多かったです。これを機会にVR開発に取り組む人が増えるといいですね。
・セイコーエプソン: 先日発表されたHMD(ヘッドマウントディスプレイ)「MOVERIO(モベリオ)BT-200」が展示・体験ができました。この製品のポイントは距離によって画面サイズが変化すること。立体視はそれなりにできているんですが、MAXサイズが小さいので迫力が今ひとつ。周りの風景もあって没入感も感じられません。気軽にそれなりの大画面を楽しむ用ですかねえ。もちろん無骨なOculus Riftよりもかなりデザイン性はいいです。
・ウェブテクノロジ・コム:BitSummit2014でも発表していた2Dスプライトアニメを簡単に作成できるツール「OPTPiX SpriteStudio」とマンガ作成ツール「コミPo!」のデモが展示されていました。ブースにいた方(セールス・マーケティングの浅井さん?)にお話(主にBitSummitやその他の愚痴)をうかがい、ニコニコ動画の中継でも受けていたぶっちゃけ感という印象そのままである意味安心しました。SpriteStudioはUnityやcocos2D-XやHTML5に対応していますが、先日サブスクリプションを19ドル/月でしかもソースにもアクセスできるようになると発表した「UnrealEngine(アンリアルエンジン)」にも対応するそうです。あと「何でマンガ作成ツールを展示してるんだろ?」という疑問があったので質問したところ「文章がダラダラ書かれているのではなく、漫画のように視覚的にわかりやすいマニュアルを作るニーズがあるため」との回答に「なるほど」。OPTPiX SpriteStudioは条件さえ合えば無料で使用でき、インディーズ支援を謳っているだけに個人的に好感を持ちました。
・ピクシブ:pixivアプリのライブコーディングをしていたのが巨人さん(進撃の巨人)だったのは、思わず二度見。
・Bar android:一度行ってみたかったお店「Bar android」の出張。メニューは普通のビールもありましたが、バージョンによってそれにあったドリンクがあるのが特徴です。最新版のKitKatはチョコ味とか。
長くなったので、カンファレンスは別記事にします。
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