先日の記事にも書きましたが、ついにWindows8マシン「ASUS N56VJ-S43630B」を購入しました。
このマシンの特徴は、何と言ってもバランスの良さ。
スペックは
Corei7 3630QM(2.4GHz・ブースト時3.4GHz・4コアCPU・8スレッド)
12GBメモリ
ハイブリッドHDD SEAGATE ST750LX003(750GB)
GeForce® GT 635M(メモリ2GB)
ブルーレイドライブ(書込対応)
Windows8 64bit
15.6インチフルHD(1920x1080)非光沢液晶ディスプレイ
この価格帯だとCore i7ではなくi5だったり、ブルーレイでなかったり、フルHDでなかったり、4GBメモリだったり、HDDが320~500GBだったり、GPUではなく統合グラフィックチップのみだったりというのがおうおうとしてあるので、最新とは言えないまでもミドルレベルでのパフォーマンスとしてはまとまっているという感じ。
性能自体は今使っているMacBookPro MD103J/Aと遜色はないですね。
CPUはCorei7 3630QM(2.3GHz・ブースト時3.3GHz・4コアCPU・8スレッド)
16GBメモリ(増設済み、元々は4GB)
ハイブリッドHDD SEAGATE ST750LX003(HDD 500GBから換装済み)
GeForce® GT 650M(メモリ1GB)
DVDスーパーマルチドライブ
OSX Lion
15.4インチ(1440x900)非光沢液晶ディスプレイ
17インチが実は欲しいとかグラフィック機能がもう少し欲しいとかの要望はありますが、お値段7万円ならば充分お買い得。実際新品でももう店頭にはほとんどなく、中古市場にもほとんど出回っていない本機。自分が欲しいと思っていた機能をほぼ持ちながら安いということで見つけた瞬間「これを買わなければ何を買う!」という感じでした。(以前から調査をしていて購入候補には挙がっていた)
注文してから次の日には到着していました。
箱ですが、なかなか黒が渋い感じですね。
早速開封。
本体の上蓋はこれまた黒でつるっペタではなく、薄い線が入っていて安っぽさがないですね。ただ触ると指紋が目立つのが少し気になります。
開けてみると、むむ・・・MacBookProみたいな印象。シルバーだけではなくてゴールドも少し入っている塗装です。そしてトラックパッド部分も円がかっていて、普通とは違うと感じます。
電源ON!
するとキーボードが一瞬光って、その後Windowsが立ち上がりました。(面倒なのでユーザーアカウントはMSアカウントで代用)
早速ベンチマークというかエクスペリエンス。やはりグラフィックが足をひっぱってますね。GPUはGeforce 635Mですからね・・・まあ重いゲームをしなければ問題ないでしょう。あとはHDDですがこれはSSDをキャッシュにしたハイブリッドHDDなので数値では体感を表さないので気にしない。
実際に操作してみると、予想以上にサクサク感がありますね。Windows8の操作感というか考え方がちょっとひどいなと思う部分は多々あるものの、思ったよりも快適です。というよりもMacでの不満があったことに気づかされたという感じ。(たとえば右クリックですぐにファイル作成できない、×ボタンを押してもアプリケーションが終了していない・・・などなど)
起動はAdobe Creative Cloudのライセンス2台目をこちらに変更しましたが、Macより速い感じ。(HDDは同じ)EclipseはMacの方が速いかな?
メモリは最大16GBですが現状の12GBでも余裕で、しばらくは増設する必要がなさそうです。
画面自体も綺麗ですし、15.6インチは本体も含めて予想以上に大きく17インチは大きすぎたかもと思い始めていたり・・・。
サウンドも期待はしていませんでしたが、サブウーファーをつけると低音もきっちりでバランスがいい感じになって、1000〜2000円の下手なスピーカーよりもいい音がします。とはいえ、しょせんノートパソコン内蔵ではありますがこだわらなければ充分ではないかと。
キーボードは配列が少し特殊でテンキーと方向キーが変にくっついていたりとタイピングでやや戸惑います。
無線LANは正直あまり感度が良くないのか、正直ネットワーク速度が出ないです。有線推奨か無線LANユニットの換装ですかね。
トラックパッドも拡大縮小などはMacのそれに類似しており、操作感も良いですね。Windows8のスワイプ操作と認識されて余計なことを引き起こすこともありますが、これはどちらかというWindows8の問題。
マウス系操作はロジクールのトラックボールM570にしましたが、Macで使用しているAppleのMagic TrackPadもいい製品ですが、気楽さと快適さではトラックボールの方が個人的には好きですね。
Eclipse(&Android)、Unity、VisualStudio2012、PSM Studio(PlayStationMobile)、Blender、DreamWeaverなど一通りの開発環境を整えてみましたが、問題なく導入できました。また、やはりWindowsの良さでもあるフリーソフトのバリエーションの多さはポイントが高いです。
全体としては特に不満がありません。
強いて言うならば、出荷台数が多くはないためか、ネットでの情報が極端に少ない点。何かあった時が少し困るかもしれません。逆に言えばそれくらいしか挙げられないというのもすごいこと。気になる点はもちろん上記に挙げたものがありますけど。
正直1日中触ってみて、かなり気に入りました。というよりも「買って良かった」と素直に思える代物でした。メーカーのASUSもますます好きになりましたね。同メーカーのデバイスもこれで3台目。完全にファンの域。デスクトップのマザーボードも同社ですし、前から好きだったんですけどね。
後継機が出るかどうかはわかりませんが、もし中古やアウトレット品などを見かけたら入手してみる価値は充分にあると思うほどの良機種だと思いますよ。
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